だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

立ち食いそば6 つつじヶ丘「万葉そば」

↑角煮そば中盛り(半玉プラス) 690円+100円

半玉プラスで頼んだら、いきなり二人分近いボリュームで出てきたので驚きました。

お店の方の話しだと、このメニューに関しては、もともと中盛りサービスだったそうです。具材もきのこや卵やほうれん草とか、メインの角煮以外にも多彩なラインナップ。
角煮もしっかりとした大きさとジューシーさで、立ち食いそばとは思えない高レベル。


ただ、ここで一番の優れものは、麺。新鮮なソバ粉の香りと食感は、手打ちそばだと言われて食べさせられたら、多分、僕の貧乏舌では気づかないであろうと思われます。

鈴木弘毅さんの著書、東西「駅そば」探訪によると、このお店では押出製麺という手法を導入しているそうです。押出製麺とは、

「そばの生地を機械にセットし、圧力をかけて小さな穴から押し出すことで麺状にするもの」


だそう。それによって茹でたてかつ打ち立ての麺を提供できるそうです。一言で立ち食いそばと言っても、お客さんに少しでもいいサービスを提供するために様々な工夫がなされていて、なかなか奥が深いですね。