だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。都立大学オープンユニバーシティ・初回(立川寸志さんの講座)

いやぁ、朝からなのか、朝だからなのか良く分かりませんが、とにかく寒い!バスに乗ろうとしたら、パラパラと雨が降ってきたので、なおさらです。こんな時は温かい食事がありがたいです。

あさま山荘事件の時に、カップヌードルが雪の山中で包囲する機動隊員に配られ、それを食べる姿がテレビ放映される。それが、カップヌードルが世間に認知されるきっかけになる。そんなエピソードを思い出しました。

 

屋外で仕事をする事はほとんどありませんが、朝から気軽に温かいものを食べる事ができるのは、ありがたいことです。

 

 

今日の朝は、カップヌードルの味噌味にスーパーで売っていた「菜の花の芥子和え」を足してみることに。

芥子と味噌の組み合わせはいいので、基本の味はいいのですが、バランスを取るのが結構難しいかもしれません。今回はやや芥子が勝ってしまった印象です。

味噌味×菜の花の芥子和え

 

昨日から、昼休みの時間を利用して、とっ散らかり気味になっている謎解きを片付け中。ボードゲームも含めて一度、整理整頓しないといけない状況になりつつあります。

 

まずはMOVIE ROCKさんの「DEPATURE」をクリア。最後は制作者のワナに見事に嵌まってしまいましたが、最終的には何とかゴールにたどりつけました。

前半は楽勝だと思っていたのですが、後半はなかなかのやりごたえ。手頃な価格設定といい、スマホ一つあれば手軽に出来る事といい。なかなかコスパに優れたゲームです。

 

「昼休みにきっちり一時間休めて、謎解きも出来たし、本日は仕事も社内も居心地のいい温さだったなあ~。」

 

そう思いながら外に出ると、いきなりの強風&極寒。バスが来なかったら、このままここで凍死するんじゃないかって思いましたよ。マジで。いやあ~、外の世界は甘くない(笑)

 

それでも、電車に乗る前にダメもとで立ち寄ったドラッグストアで、昨日さんざん探して見つからなかった、クエストのラベル付きのカップヌードルPROを2食だけ発見!

日清さんのネットで買わなくて済みました。これでコンプリート賞がもう2口応募できそうなメドが立ちました。おかげでかなりスッキリした気分になりました。

 

延べ10数件目にして、漸く見つけたクエスト対応のカップヌードルPRO。

 

今日は、今年最初の都立大学公開講座。寸志さんの講座も、今回で三回目の受講になります。一回だけのつもりだったのですが、完全に嵌まってしまいました。

立川寸志先生の「落語で歩く江戸東京」。今期のテーマは「江戸の冬、江戸の寒さ」。初回は「火の用心、火の回り」についての講義です。今日みたいな寒くて、風の強い日にはピッタリです(笑)

 

寸志先生のお話しの通り、江戸の防火施策から感じられるのは、幕府と個人との温度差。道路を広く取ったり堤を築いたり、各地に日除け地を作ったり。更には屋根葺きの方法に干渉したり。延焼や二次災害を食い止めるために、様々な施策を行っています。

それに対して、個人の防火意識はかなり低いよう。「宵越しの金は持たない」という言葉も裏を返すと、「燃えたり壊れたりしたものは仕方がない」という意識の表れ。「燃えないためには、どうしたらいいのか」という考えが働くなってしまう事へと繋がっていきます。

 

今回聴いた「二番煎じ」の他にも火事にまつわる噺は結構多いようです。火の見櫓が立っている番屋の仕事(番太)の副業で蓄財し、家主の権利を買ったのが、「大工調べ」の大家さんだそう。言われてみたら確かに、昔、芋を売っていたという描写があります。なるほど。

 

こういう事が分かると、落語の世界をより深く楽しめますし、江戸と東京がひとつながりなのだという事が良く分かるので、町歩きも楽しくなります。

 

カップヌードル  #落語  #勉強

 

日記。本日のカップヌードル。クエスト失敗の危機。

1月も後半に入ってきた事もあり、寒さがかなり本格的になってきました。

朝、通勤時に昇りエスカレーターに乗っていると、立ちくらみで倒れそうな人を見掛け、ヒヤリとしました。幸い、回りの人が支えてくれた上に、本人の意識がすぐ戻ったようなので、惨事になることもなく、ホッとしました。

決してひとごととは言い切れないので、自分も体調管理には気を付けなければいけないなあと思います。最近、やや疲れが溜り気味ですし。

 

カップヌードルエストが1月末で終了するので、クエスト専用のQRコードがついている商品が徐々に減ってきました。当然予想出来ることなので、本来なら必要数を逆算して、年末辺りに確保しておいた方が良いもの。ちょっと無計画すぎたなあ、と反省です。

 

ここの所クエスト対象商品の消費がメインになっていたのですが、本日は気分転換で新製品の「こく旨タレの生姜焼き」味をいただくことに。

生姜の効いた甘めのタレを、ちょっと薄めにしつつラーメン風にアレンジした一品。個人的は、これだけで食べるとやや甘いかなと思いますが、ごはん、特に白飯には間違いなくあうはずです。生姜が気持ち強めです。

カップヌードル こく旨タレの生姜焼き(ビック)

 

昼は、先日すき家の「まぜのっけ弁当」を贅沢風に食べたときに残った、かつおぶしをソルトオフと組み合わせてみる事に。これは、だしが効いていいアクセントになっています。なかなかいい組み合わせだなあ、と思います。

ソルトオフ×かつおぶし(先週のすき家の残りを活用)

 

朝方バタバタこそしましたが、仕事も大きなトラブルもなくまずまず順調に推移。教科書のシーズンが始まるまでは比較的落ち着いた感じで進んでいきそうです。

搬入口を見てると、うちの部署だけでなく全体の作業量が少ないのかな、とやや心配にはなってしまいますが。

 

仕事が終わったあとは、スーパーやドラッグストアを回りながらクエストのラベルのついたカップヌードルを探しつつ帰宅する事に。応募のために必要な商品を大夫集める事ができたのですが、唯一「PRO」だけがどうしても見つかりません。

全然なければ諦めもつくのですが、あと一点という所が悩ましい所です。あと1~2日探してダメだったら、日清のWebでそれだけ買おうかなとさえ思っています。調べてみたら在庫はありそうですし......。

 

カップヌードル  

 

日記。青年団「日本文学盛衰史」@吉祥寺シアター。スタンプラリーの続き。八王子の丸亀製麺。

昼過ぎに家を出て吉祥寺に行こうと思ったのですが、昨日に引き続きの列車遅延。今度は沿線火災らしいです。事故はしかたないのですが、列車の発車順はコロコロかわるし。対応の悪さには本当にいい迷惑です。

ここの所京王線は事故対応では、大元の指示を出す側に問題があるとしか思えない、対応の悪さがちょいちょい見受けられます。

我々も困りますが、現場の駅員さんや運転手さん達が大変そう。いらん苦労をさせられていると思うと、少し気の毒にもなってきます。

 

それでも何とか井の頭線経由で吉祥寺に辿り着き、開演時間ギリギリで吉祥寺シアターに。いやあ、危ない、危ない!

 

今日は、久々に青年団の舞台を観ることに。去年ワテラスの講演会に行った時にもらったチラシの公演です。青年団さんの本拠地が兵庫県に移った上に、こちらもボーナスの大幅カットの煽りを受けて金欠気味。以前よりも1回1回の観劇が貴重になります。

上演時間が2時間20分という事で、やや長いかなと思っていたのですが、それも杞憂。大変楽しく観させてもらいました。

 

リアルな現代口語劇だけでなく、「ヤルタ会談」や「忠臣蔵」のように、社会や歴史を寓話的に切り取るのも、青年団さんの芝居の別の一つの顔。今回は高橋源一郎さんの原作を元に文豪たちがオールスターで登場し、日本文学について語りつくします。

舞台は4つのパートに分かれていて、全てお葬式のシーン。北村透谷→正岡子規二葉亭四迷(長谷川辰之助)→夏目漱石、の順に進んでいきます。

お葬式って、その人の人となりや仕事を語る時には、大変に優れたシチュエーションですし、観ている側にも分かりやすい。平田さん、高橋さん、どちらのアイデアかは分かりませんが、このシチュエーションを舞台にしようとした着眼点は素晴らしいです。

ミルクボーイ風の漫才をパロディで入れたり、笑い所もたっぷり。かと思うと、作品の根っ子には、日本語がいかに「話しことば」を「書きことば」にしてきたのかの歴史、そしてそれが今にどうつながっているのかがきちんと描かれているのは、さすがのひと言です。

 

面白かったので、終演後に上演台本とか高橋さんの原作とかをつい買ってしまいました。

 

せっかく吉祥寺まで来たので、終演後はJR東日本のスタンプラリーの都下エリアを潰す事に。ややお腹の具合いが良くありませんが、先日、小田原に行った時に行けなかったので、ここで確実に潰しておくと、今後が楽になります。まあ、ここからは急ぐ旅ではありませんし。

 

吉祥寺から国立を出て、立川→高尾→八王子へ。帰りは京王線で帰るつもりだったので、乗換えのしやすい八王子駅を本日のラリーの最終目的地にしました。

去年、高尾で乗り換えようとしたら、かなり大回りするハメになり大変な目に合いましたので(笑)

スタンプを押すために一度改札を出ないといけない弊害が、こんな所で出たりします。そういう事を知ることが出来るのも、鉄道系のスタンプラリーの面白さの一つです。

 

電車で移動していたら、少しお腹の具合いが良くなったので、八王子から京王八王子に移動する途中に丸亀製麺に寄り、少し遅い昼食に。

以前から食べたかった「豚汁うどん」をいただくことに。豚汁にただうどんを足したのではなく、うどん用の豚汁を作り、それを商品として提供している所に好感が持てます。

濃厚ですがくどさがなく、だしがしっかり効いています。シメに白飯を入れても美味しそうです。

豚汁うどん(大) 920円+半熟たまご天 150円+いなり 130円=1200円

 

#演劇  #スタンプラリー  #チェーン店

日記。謎解きフェス。「つげ義春と調布展」@たづくり2階展示室。

11時からの謎解きフェスに行くために、早めに家を出たのですが、パンタグラフにゴミが引っ掛かったらしく、いきなり列車遅延が発生。余裕をもって出たはずがかなり焦る破目に。

事情が事情なので遅れる所まではやむを得ないのですが、遅れる→駆け込み乗車が増える→更に遅れる、という悪循環のだけは、本当に勘弁してもらいたいです。一刻を争う身としては気持ちは分からんでもありませので、頭ごなしには否定できないとこではありますが......。

 

不本意にも、本当に不本意にも、大崎からりんかい線に乗ってしまいましたが、何とか時間ギリギリに大井町にあるタカラッシュさんの本社にたどり着きます。若干頭はパニクっていますが、早速謎解きです。

今回、自分が挑戦したのは、~Toy's Room~という、トリクレットさんが製作した謎解き。「Simple脱出シリーズ」という謳い文句の通り、過剰なギミックはないのですが、なかなかの骨っぽさ。一問一問よく練られていて、解きごたえがあります。

難易度☆☆(最高は☆5つ)ですが、とてもそうとは思えないです。終わった後で主催している方と話をしたのですが、外部制作の作品の難易度は、タカラッシュさんの謎解きよりも☆一つ分位難易度が高いと見ていた方が良いようです。

 

まあ、それでも、終了2分前にギリギリでクリア。個人的には、事故の影響を思いっきり引きずってしまい、前半のエンジンの掛かりが悪過ぎたのが反省です。一緒に参加した方や優しいスタッフの方に助けてもらわなかったら、とてもクリアできなかったと思います。かなり楽しめましたし、関わってくれた人達に、とにかく感謝てす。

 

終わった後に、周遊の謎解きのキットを購入していたのですが、なかなか解けない上に、今日はどうしても行かねばならない場所があったのを忘れてました。

謎解きを途中で放り投げ、大井町と蒲田だけスタンプを押したら、急いで新宿に向かい京王線で調布へ。会期が明日までのつげ義春展を見に行き、そのついでに来月のシネマフェスティバルのチケットを確保しに行きます。

 

「複製原画」、「調布」という縛りが入るとはいえ、つげ義春さんの回顧展が行われる事はほとんど皆無。おまけに入場無料。前には30人近い入場待ちの人がいます。まあ、そりゃあそうですか~。それでも、一昨日の竹中直人さんの話を聞くと、待ってでも見たい!

 

20~30分位すると自分の入場の順番に。結構回転が早いので、思ったよりも待たずに済みました。

つげさんの漫画に出てくる場面といまの光景を比較して、作品の世界を紹介していくのが、今回の展示の主旨のよう。旅をする事がとても多い漫画家さんという事もあり、自分で歩いたり見たりしたものが作品の世界を形作っている事が良く分かります。

更につげさんの凄い所は、それを全て見たままで描いていない所。ある風景と別の風景が合わさったり、時にはありそうで実在しない場所が描かれたり。

ありふれていると思っている場所を歩いているつもりだったのに、気がついたら見おぼえがない奇妙な場所にいて、もと来た道に戻ることが出来ない。そんな唯一無二な体験をする事ができました。

 

頑張って、行って良かったです!

 

冊子。年譜や市内のゆかりの場所の地図が含まれていて、無料とは思えないクオリティ。

 

#謎解き  #漫画  #美術館

日記。昨日のお土産を贅沢にいただく。「無能の人」上映会(竹中直人さんのアフタートーク有)。

半分覚悟はしていましたが、朝からかなりダルい!!

 

なので、休みが多いとはいえ仕事量が落ち着いてくれていて、本当に良かったと思います。ただ、落ち着きすぎて下期の決算がちょっと恐いですが(笑)

そういう事情なので、職場の下々の人間に「ひょうちゃんサブレ」を配るのは明日にして、まずは自分のお土産を消費することに。すき家の「鮭まぜのっけ弁当」を、小田原で購入したしらすの練りものと、日暮里で購入したふりかけを使ってデコレートしていきます。

澤田商店の北海ホタテのふりかけは、「ごはんのお供の会」で大賞を取った商品。北野エースを中心に探していたのですが、漸く見つけることができました。

探し物が見つかる時って、結構あっけない事が多いのですが、それも引っ掛り続けたからです。

 

ヽ(*´∀`*)ノ

 

北斗の拳ケンシロウも言っていますが、執念って、結構大事!

 

しらすとホタテの旨味のコラボレーション!大変美味しくいただきました。

 

右/昨日小田原で購入した、「ふんわり揚げ湘南しらす」    左/一昨日日暮里で購入した、「ゴロッと北海ホタテの醤油の焦がし醤油ふりかけ

すき家の「鮭のまぜのっけ弁当」(390円)がかなり贅沢な朝食に。隣はマルちゃんのワンタンスープ(あごだし)

 

北海ホタテのふりかけは、昼にも有効活用。カップヌードルに足す具材にさせていただきました。予想通り旨味がアップしてなかなかいい仕上がりです。

昨日、崎陽軒さんで「美味しさの秘密はホタテの貝柱の旨味」と言っていましたが、それに激しく同意したくなります。もっとも、柔らかくして、ふりかけとして食べやすい状態にしているのが、この商品の凄味の一つではありますが。

シーフード味(ビック)×ゴロッと北海ホタテの焦がし醤油ふりかけ。

 

仕事の方は比較的順調にいったので、今日は早めに上がらせてもらう事に。調布のグリーンホールで行われる「無能の人」の上映会に。

映画そのものももちろんなのですが、終わった後に竹中直人監督のアフタートークがあるというのが、何よりも大きいです。行くとこ行くとこで接続が悪く、見込みの時間より15~20分程度遅れてしまうことに。早めに出て正解でした。

 

(*- -)(*_ _)ペコリ

 

映画の方はとにかく不思議な作品。つながっているようで、意味がわからない所だらけですし、面白いのだけど、どう面白いのかを説明するのが大変に難しいです。

意味が良く分からない映画ではあるのですが、チープにならない所が、つげ義春さんの作品世界の素晴らしい所です。そのテイストをかなりの部分まで映像化できたのが、竹中さんの凄さだと思いますし、つげさんの作品への深い愛情を感じます。

キャスティングも主演の竹中さんと奥さん役の風吹ジュンさんはもちろんの事、脇を固める役者さんが曲者揃い。

ワンカットでも、つげさんご本人を筆頭に、随所に凄い人達が出ています。「バカ野郎」ひと言のために、泉谷しげるさんが出演しているとこなんて、あまりに贅沢すぎます!

 

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終演後のトークショーは、30分位からなあと思っていたら、みっちり1時間!

作品と同じ位楽しい時間でした。竹中さんが初監督作品で共演したい一心で、風吹さんのキャスティングして押し通したこと。たまたま見に来てくれていた、つげ義春さんに無理を言って出演してもらった事。

勝手が分からなくて面白そうなものを何でも撮ろうとする竹中さん。スケジュールを守ってもらいたい一心でつい竹中さんにきつくなる助監督。それをやんわりとしつつも何となく丸く収めてしまうカメラマンの関係性の面白さ。

そんな作品の話しだけでなく、昔の映画村の人達のエピソードなどもいろいろと語ってくださいました。ちょいちょい話しが脇道に逸れるのですけど、モノマネを交えながらするその話しが、凄く面白い!基本的に映画やそこに関わる人達がものすごく好きなんでしょうね。

 

聞いているこちらも、映画や竹中さんの他の映像や、つげさんの作品にもっと触れてみたい。そう思わずにはいられなくなってしまう、幸せな時間でした。

 

カップヌードル  #チェーン店  #映画

B級グルメ  #トークショー

日記。橋本・立食いそば「一ぷく」。崎陽軒横浜工場見学。スタンプラリーの続き。

今日は朝から休みを取って、崎陽軒の工場見学。本当は先週の水曜だったのですが、忙しかったので今週に差替える事に。絶対に無理だと思っていましたし、その場合は強行突破する気だったのです。それがまさかのキャンセルが出て、すんなりと解決。喜んでいいのか、悲しんでいいのか(笑)

 

最寄り駅は横浜線の新横浜駅小机駅。いろいろと悩んだのですが、一番座れそうな京王線橋本→横浜線ルートを選択。結局、家を出るのはいつもと同じです(笑)

 

まずは橋本駅の立食いそば屋「一ふく」さんで腹ごなしです。

メニューによって価格帯にバラツキがありますが、全体的にはリーズナブル。その中でも特にお得な「朝そば」(340円)を選択。

太目なゆで麺にちょっと甘めのそばつゆ。一歩間違えると目も当てられなくなる組み合わせなのですが、絶妙なゆで加減と麺と汁の相性の良さで見事にカバーしています。

食欲がすすむ油揚げと天かす、箸休めになるわかめと長ねぎ。具の組み合わせもなかなかバランスがいいです。

限られた素材の中で安く美味しく食べさせる。立食いそばの真髄とは何かという事を感じさせてくれるお店です。

朝そば 340円+いなり60円

 

都内から少し離れているので大丈夫かなと思ったら、京王線横浜線も予想外の混雑。首都圏で通勤通学の時間帯は空いている電車はないようです。

どちらで降りようか悩んだのですが、小机駅で下車して歩く事に。日産スタジアムの最寄駅って、ずっと新横浜駅だと思っていたのですが、実はこちらなのですね。

駅前に飾ってあった、マリノス関連のユニフォームやボールなど。

 

イベントのない時の閑散さ加減などは、FC東京の本拠地のある飛田給駅と少し似ています。なのでついついスタジアムの方に行ってしまいますが、これが大きな選択ミス。後に激しく後悔する事になります。

 

スタジアムから離れて北に向かわないと行けなかったのですが、南に大きく遠回りしてしまった上に一つ下流の橋を渡ってしまうという痛恨のミス。

普通に歩けば20分ちょっとで着けたのでしょうが、結果的には一時間近くひたすら歩く事に。最後はグーグル様の力におすがりしたとはいえ、逆に良く着いたなあ思います。2~3分遅刻してしまいましたが。

 

人( ̄ω ̄;)

横浜スタジアム

 

一時間歩いてヘロヘロだったのですが、慌ただしく工場見学へ。映像を見た後、グループに分かれて早速見学に向かいます。自業自得です(笑)

 

まずはシウマイ(崎陽軒さんではこれが正しい表記だそう)の製造工程へ。

(1)材料を練るのと並行して皮を作る→(2)餡を皮に包む→(3)蒸す→(4)箱詰、包装。大きく分けると、そのような工程で作業しているそうです。かなり器械が導入されていますが、箱詰めや醤油入れの「ひょうちゃん」を入れる部分など、一部は手作業に。ベテラン社員さんの手際の良さは当に職人ワザです。

「蒸す」工程は10メートルの蒸し器を使ってラインをゆっくりと移動しながら行われていました。

どっかで似たような工程の話しを聞いたことがあるなあと思っていたら、オハヨー乳業の「焼きプリン」の蒸す工程とかなり近い。確か10メートル位の蒸し器を使っていたはずです。効率と衛生面を考えたら、一見違う食べ物でも似た発想になっていくのが面白いです。

 

醤油入れの「ひょうちゃん」の変遷を見た後は、シウマイ弁当の工程に。シウマイと同様、いやそれ以上のこだわりを感じます。

細かい作業が多いので、基本的にはベルトコンベアでの手作業。隅っこにある切り昆布とせん切りしょうがが、実は一番入れにくいそう。確かに均等に入れていくのはかなりの高等技術が必要です。

一つ一つの作業に手を抜かないから、ロングセラーになっているんだな、ということが良くわかりました。

 

初代。顔を描いたのは、漫画家の横山隆一さんだそう。

還暦記念の金のひょうちゃん。オークションでは万単位の価格がついているそう。

 

見学が終わった後は、お楽しみの試食タイム。出来立てのシウマイと特製シウマイ、お弁当に入っている筍煮とひょうちゃんサブレを試食しました。

個人的には冷たい時とそれほど大差がなく、「こんなもんかなあ~」というのが正直な印象。裏を返せば、冷めてもほとんど変わらない味が提供できているということ。逆に凄い事です。

 

試食が終わった後は、構内のショップで熱々のものが食べれたり、お土産が買えるコーナーが。えびシウマイ、かにシウマイ、シウマイまんを追加で頂きました。

左:えびシウマイ、かにシウマイ盛合せ(各1個  170円)/右:シウマイまん(本当は3個 110円)

 

次のバスを逃すと1時間後なので、あわててバス停へ。傘を忘れてしまったが、戻っている時間がないので、泣く泣くパスする事にします。道もしっかり覚えたし、日を置いて、もう一回お邪魔してみたいですね。その時は早めに着けるようにします(笑)

 

その次にどうしようかかなり悩んだのですが、スタンプラリーの続きをする事に。桜木町→根岸→大船→平塚→小田原の順に移動。平日に区間内パスがないので、少しお金は掛かりましたが、厄介な難所を潰すことには成功しました。

車窓を見ているだけでも楽しめましたし、小田原駅ではお土産も買えましたし。へばりましたけど、まずまずいい日帰り旅行になったので、ヨシとしましょう。

 

ただ、かなり移動が長くなると思い、時間潰し用に小川哲さんの「地図と拳」を持っていったのですが、乗り換えが多いにも関わらず、持ち運びに不便すぎて大失敗。壮大なスケールが感じられる導入部で、今後に期待は出来そうですが......。

 

今回は、文庫にすれば良かったです。

 

桜木町にある、蒸気機関車のレプリカ。

 

帰りは小田原線で町田まで出て、首尾良くいけば八王子、高尾のスタンプも、と思ったのですが、さすがに力尽きたのでそのまま自宅に帰ることに。明日、明後日の仕事の事も考えると、流石にリスクが大きすぎました。パスがあったら、ムチャをしてたかもしれませんが(笑)

 

小田原で買ったお土産。一部を除いて、夕食に頂きました。

 

 

#社会科見学  #立食いそば  #B級グルメ  #スタンプラリー

 

日記。文学の教室「竹取物語 1回目」@本屋B&B。秋葉原・立食いそば「新田毎」(ただし、カレー)。JAL sky museum(格納庫見学)。

朝は、今年最初の下北沢のB&Bさんで、今年最初の「文学の教室」。今回は始めての古典文学。「竹取物語」を3ヶ月掛けて読んでいきます。

 

50ページちょっとのテキストなので、3ヶ月間しゃべるネタがあるのかな。そんな失礼な考えも、少しだけ頭をよぎったのですが(笑)、全くの杞憂でした。

藤谷さん自身の読書体験から始まって、古典文学が敷居の高い理由や、その敷居を低くする方法。更には内容についての触りなど、かなり広がりのある話を聴くことができました。

昔話の「かぐやひめ」として、大雑把な内容を知っているので当たり前だと思いがちてすが、一つ一つしっかりと読んでいくと、かなり奇想天外で想像力の膨らむ作品だという事を再確認。次回以降も楽しみです。

 

それにしても、学校教育は何で本来面白いはずの文学を、念入りにつまらなくして教えるのだろうか?

B&Bさんがある、Bonus Track。

 

終わった後は、小田急線で新宿駅に向かい、金曜から始まったJR東日本のスタンプラリーへ。

まずは10駅スタンプを押し、ゴールになっているNewdaysで500円以上買い物をして、50駅用のスタンプ帳をゲットします。例年と比べるとかなりいいベースですし、出来れば今日の昼までに確保したかったので、今のところ目論見通りです。

今年は冊子でなくて、大きな紙を折り畳んだものになっているので、やや使い勝手が悪そうなのが不安ではありますが、まあ、何とかなるでしょう(笑)

 

まあ、ここからが勝負です。

 

 

次は、東京モノレールに乗るのが目的なので、まずは一旦秋葉原へ。乗り換えの途中に、立食いそばの「新田毎」さんの前を通ると、運良くステーキカレーが半額の日。ちょうど良かったので、ここで昼食にします。

第一印象は、そば屋の甘めのカレーかなと思っていたのですが、食べてしばらくすると、スパイスの辛さが襲ってきます。立食いそば屋のカレーとしては、なかなか侮れないレベルの高さです。

量こそ控えめですが、ステーキも肉が柔らかくかなりの本格派。750円ならかなりのお値打ちです。(1500円なら、ちょっと微妙かも)

ステーキカレー 750円(サービス日のみ。普段は1500円)+ライス大盛 100円

 

浜松町で少しだけ謎解きをした後は、東京モノレールに乗って新整備場駅へ。本日のメインイベントのJAL sky museumの見学です。なかなか予約が取れなかったのですが、キャンセル待ちで奇跡的に引っ掛かってくれました。

 

羽田空港第3ターミナル~新整備場の車窓の景色。

 

検温や身分証明書の確認が終わった後は、待望の館内へ。まずは、教室で注意事項を聞いたり、格納庫見学のポイントの解説映像を見たら展示エリアの見学へ。接客が素晴らしくいいのは、さすが航空会社。礼儀正しい相手には、こちらもいつも以上に礼儀正しくなります。

展示室内では、JALの仕事や、歴史、更には機体等について知ることができます。途中、CAさんとお話しする事ができたのですが、制服は何年に一回等の決まった周期で代替わりするのではないよう。新機体の導入とか、イベント等に合わせて替わっていくそうです。

制服というものが、ただのファッションとしてだけでなく、企業のプロモーションと密接に関わっている。航空会社ならではの事情だと思います。

 

ドラマ「スチュワーデス物語」でも使用された6代目の制服。

 

 

黒澤明監督がデザインした航空機の原画。

 

展示エリアを見学したり、ショップで買い物した後は、グループに分かれて、各自ヘルメットを着けて格納庫へ。

 

格納庫はM1、M2の2ヵ所あり、M1が車の車検に当たる整備を行う場所です。時間を掛けて、機体を隅々まで検査や整備を行うそう。最大4機まで格納できるそうです。

 

M1格納庫

 

M2は日常点検や、緊急の整備を行う格納庫です。365日24時間体制で作業が行われていて、最大6機まで格納できるそうです。

技術的には最先端ですが、仕組み的には柱のない、巨大なプレハブのような場所なので、特に夏はかなりの暑さになるそう。

 

パイロットやCAさんだけでなく、こうした裏方の人たちの頑張りがあるから、滞りなく飛行機が運航されている。それがとても良くわかる見学でした。

普段見れない距離やアングルで航空機が見れますし、なかなか予約が取れなかったのにも納得です。

 

 

 

 

見学中はアドレナリンが出っぱなしだったので、全く気になりませんでしたが、終わった後は疲れでかなりグッタリする事に。見学以外でも、今日は結構歩きましたからねえ。

 

せっかくここまで来たので、羽田空港第1ターミナル駅のスタンプだけは押して、その後は真っ直ぐ家に帰ることに。

新宿駅の駅弁屋さんで、今話題の国技館焼き鳥を見つけたので買ってみる事に。小振りですが、身がしまっており、噛めば噛むほど旨味がし、美味しくいただきました。

国技館焼き鳥 750円