↑天ぷらそば 700円。
東京モノレールの羽田空港第2ビル駅を降りると、正面にそば屋が。ひょっとしたら……、と看板を見ると、「立ち食いそば処」の文字が。お腹もすいてるし、ネタにもなるし、こりゃあ、行くしかないです。
ただ、券売機の値段を見ると、
「たっ、高い!」
300円台の天ぷらそばに慣れてしまった私には、厳しいハードルです。
「それでも、前に進むしかないんだ~!」
そう、決心した私は、食券を購入します。そして、カウンターに食券を渡そうとすると。
「もうご注文はいただいています。番号でお呼び致しますので、少々お待ちください」
との事。スマートに注文をこなす常連と思われる皆さんの前で、一人あたふたする自分。ちょっと恥ずかしいです。
↑よく見ると案内が。何か空港っぽくて、お洒落です。
そうやって、3分位待ってると、自分の番号に。セルフサービスの揚玉を少しかけて、いただきます。
細目の生麺に、しょう油風味の強い東京風を前面に押し出したつゆ。グリーンピースがいいアクセントになっているかき揚げ。正直、コスパ的にはどうかとは思いますが、なかなか完成度が高い1品ではあります。
食べていたら、ふと、昔大阪にいた頃、東京に帰省したとき一番食べたかったのは、ざるそばだった事を思い出しました。立地も立地なので、ひょっとしたら、海外や地方勤務の方をターゲットとして、強く意識した味つけなのかなあ、とも思ったりしました。