だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

だいたい読書日記8(時々映画やお芝居の話も)

先日、読書会があった時に、たまたま書店さんで買った「古本屋台」。

大当たりです!大型書店だと、コミックなのか、エッセイなのか、タレント本をなのか、どこのコーナーを探せばいいのかさっぱりわからず、なかなか店頭で商品を見つけられませんでした。
検索システムを使えば一発なのでしょうが、強制的に見合い結婚をさせられているようで、何かこの本との出合い方としては正しくないような気がして、店頭で見つかるまでは、買わずにいた本です。


焼酎・白波一杯100円。但し、一人一杯まで。酔っ払いはお断り。店主のオヤジの口癖は「ウチは飲み屋じゃない」



いや~、たまんないですね。馬鹿馬鹿しい事をこれでもかという位本気でやる久住さんが、たまらなく好きです。
そしてただ、馬鹿馬鹿しいだけじゃなくて、随所に、ニャッとくる蘊蓄の数々や、知性の輝きを感じさせてくれるのが、本当に嬉しい。そして、その知性が鼻につかないカジュアルさが、更に嬉しくなります。

読んでいたら、去年の年末、下北沢の書店さんでやった、久住さんと竹中直人さんのトークショーを思い出してきた。あれは、とても幸せな時間でした。

そう、あの時その幸せや、竹中さんのかっこよさに浮かれきってしまい、古本屋台のCDまでにしか意識が行き届かなかったのが、そもそもの失敗でした。うん、あれは仕方がない。

↑その節に購入した、古本屋台のCD。それに久住さんのサインをいただいたもの。演歌調で、本並みにシブい!


↑竹中さんのサイン本