先月に引き続き、週末に六本木の「文喫」さんのワークショップにお邪魔させていただきました。今回は、「選書」ワークショップ。書店さんのフェアって、一体どんな切り口で作られているのか、常々興味があったので、楽しみです。まずは、始めて来店された方のために、お店のコンセプトの説明や、簡単な店内ツアーをしてから、ワークの開始です。
まずは、お題のイメージ(今回は時間)を広げるワーク。所定の用紙の覧に、50秒間で思いついたキーワードなり絵なりを書き、10秒間インターバル。これを、何回か(今回は8回)繰り返していきます。僕個人は普段のインプロのエクササイズと重なる部分があったので、割りと苦もなく進められましたが、馴れていない人には千本ノックのように感じられて、少しキツかったかもしれません。
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僕のシートです。
次に、二人一組になり、お互いに見せ合いながらどういう発想の広がりがあったか、お互いに発表して共有しあいます。それぞれ、発想のアプローチも出てきたものもかなり違っていて、個人的には、これが一番面白かったかも。みなさんのを見たかったですね。
そして、それを叩き台に、店内を自由に回って、本を4冊前後選びます。
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自分が選んだ本です。
そして、それに選書した理由を記入した栞を鋏みこんで、それをフェア台に並べて、棚をつくっていきます。
今回は、既に店頭に在庫のある書籍からの選書でしたが、在庫のないものからどうやって選書するのか?プロセスだけでもいいので、どこかで学べる機会があると、ありがたいですね。
棚は9月末まで、そのまま陳列していただけるそうなので、もし、本喫にお立ち寄りされる場合は、見ていただけるとありがたいです。