少し前後しますが、15日の日曜、恵比寿の書坊さんのワークショップにお邪魔してきました。今回は
「はかれないものをはかる」の著者、工藤あゆみさんをお招きしての「はかれないものをはかってみよう」会。この本、実は、5月にここをお邪魔した時に紹介されてから、ずっと気になっていた本。著者の方もいらっしゃるし、大変にいい機会。更に、物差し持参で、とりあえず何かをはかってみるという、馬鹿馬鹿しいことこの上ない企画。こういう馬鹿馬鹿しい事を真剣にやってみる人達が、私は大好きです。
まず、ざっくりと趣旨の説明があり、その後、恵比寿の街に繰り出します。普段、何気なく見ている風景も、定規を二本(30センチと50センチ)持って街に繰り出すと、少し、不思議な気分になります。漫画のぼのぼのに出てくる、しまっちゃうおじさんも、こうやってしまっちゃうターゲットをさがしているのだろうか?そんな気分になります。(ぼのぼのが全く分からない方はすみません)
↑
はかったものの一部です。
自分でも薄々思っていましたが、この「はかっちゃうおじさん」、はた目から見たらかなり怪しい。案の定というべきか、お巡りさんの職務質問をうける事に。まあ、幸い優しい方達だったので、説明をしたらきちんと理解してくれましたので、おいしいネタになりましたが…。
もどったあとに、食事をしながらみなさんの「はかったもの」を見る会に。お店のご主人(女性ですが)、の手作りの料理でもてなしていただき、まるでホームパーティーにいるようで、なごやかながらも、慣れなくて、ほんの少しだけ、お尻がむずむずするような気分にも。最後には、工藤あゆみさんの著書に、僕の「はかったもの」からインスピレーションされたイラストと、サインをいただきました。一生ものの宝物が一つできました。(もしかしたら、イラストは別の機会にアップするかもしれません)
同時期に、工藤さんの原画展がやっていたので、都立大学駅にある、絵本のお店にちらっと顔を出すことに。そのあと、予定が立て込んでいたので、それほど滞在できませんでしたが、こちらも楽しませてもらいました。

- 作者: 工藤あゆみ
- 出版社/メーカー: 青幻舎
- 発売日: 2018/05/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る