手帳の記録を去年のものから今年のものに移し替える作業が、漸くほぼ完了。それと、平行して、過去に書いたノートやメモを見返したり、整理したりしています。その中で、いとうせいこうさんの「想像ラジオ」で、作中、DJが番組中でかけた曲のセットリストを途中まで作っていたメモ帳を見つけて、ふと完成させたくなってしまったので、本を探す。
せいこうさんといえば、来週末は文芸漫談。と言うわけで、お題の、田中小実昌さんの「ポロポロ」を読み進め出す。まだ途中ですが、凄く不思議な、シリアスなんだけど、飄々としてとぼけていて、何だか不思議な肌触りのする作品。「作品」と書いてしまったのは、果してこれが「小説」なのか?まだ判りかねている状態だからです。