だいたい読書日記

本の問屋(取次)に勤めています。仕事柄、本を読むのが好きなので、ここで独り言を書いております。趣味でインプロという台本のない即興劇をやっており、ステージ経験もそれなりにありますが、コロナの影響で今はお休み中。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、野球など、好きな事を好きなように書いています。

日記。プレミアム。

仕事が終わった後、文学の教室のお金の振り込みと、ツタヤの会員証の更新に行く。ゲオで借りているDVDが見切れていない状態なのに、ツタヤの会員証の切り替え期限が来てしまう。これだけでなく、いろいろなものがちぐはぐしていると感じてしまう、今日この頃です。私の周囲の人にも結構多いので、ひょっとしたら、いっそ、アマゾンプライムか、ツタヤプレミアムに入会してしまった方がいいのかも、という気もしてもいますが、まだそこまでの踏ん切りがつきません。まあ、こっちは緊急の課題ではないので、そのうち方向性が決まればいいか、と思っています。

会社の通勤時に、池波正太郎さんの剣客商売の 1巻を読み終える。去年の年末にプチ池波ブームになってしまった名残ですね。若い頃に読んで以来、久々に読み返しましたが、主人公の秋山親子、男装の美少女剣士・佐々木三冬の人物描写が、実に素晴らしい。

「先ず、田沼意次と一橋家とは、こうしたカンケイニあったわけだ。
この物語が年月と共にすすむにつれ、両家の関係がどのように、田沼意次や佐々木三冬、そして秋山小兵衛父子へ影響をもたらすことになるか……筆者も実は、たのしみにしているのである」(331ベージ)

ここまで、池波先生ご本人に言わしめられるのは、意次も含めた、人物造形によほどの自信と信頼があるからでしょう。解説の常磐新平さんの書かれている通り、読み始めたら、1冊だけでは済まなくなる作品です。


剣客商売 一 剣客商売 (新潮文庫)

剣客商売 一 剣客商売 (新潮文庫)

  • 作者:池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/09/20
  • メディア: 文庫

他にも、月曜に本を整理している時に、気になってしまった、岡崎武志さんの「古本道入門」に手を出し始める。この古本「道」という所が面白い。岡崎さん+古本の組み合わせたですから、つまらないという事はまずないでしょうが、内容の方はさてどうなるでしょうか。会社帰りには、朝井リョウさんの「何者」を購入。前々から興味があったのと、ひょっとしたら、別の読書会に参加するかもしれないので、そのために。

古本道入門 - 買うたのしみ、売るよろこび (中公文庫)

古本道入門 - 買うたのしみ、売るよろこび (中公文庫)

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

  • 作者:朝井 リョウ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/06/26
  • メディア: 文庫