だいたい読書日記

本の問屋(取次)に勤めています。仕事柄、本を読むのが好きなので、ここで独り言を書いております。趣味でインプロという台本のない即興劇をやっており、ステージ経験もそれなりにありますが、コロナの影響で今はお休み中。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、野球など、好きな事を好きなように書いています。

日記。作家と距離感。

公共料金や読書会の参加費の支払をすっかり忘れていて、ギリギリになってしまう。特に読書会の方は、翌朝には満員御礼になってたので、待っていてくれていたんだな思うと、申し訳ない気持ちで一杯です。来月会った時に、謝っておこう。けど今さらながらですが「謝れる」というのはとても素晴らしい事です。特に、年末、謝る事さえできない状況に追い込まれてしまった、自分にとっては(苦笑)

あ~、いかん、いかん。書きたいことは、こんな事ではない(笑)気を取り直していこう。

今回のテーマは「好きな作家」。僕にとっては、意外に難しいテーマ。自分の読書歴に影響を与えた作家さんは沢山いますし、その中の一部の方は、僕の人生を豊かにしてくれさえしてくれました。ただ、ほとんどの作品を読んでいるレベルの凄く好きな作家さんというと、全くといっていいくらいいない。若い頃は何人かいたのですが……。

本が人によって書かれ、人によって読まれる以上、自分と本とのつきあい方に、自分と他人とのつきあい方が、少なからず出てしまうもんなんだなあ、と思う。そんな風に思ってしまったのは、夜やったインプロのシーンのせいかもしれないです。相手と親密になって距離を縮める、というシーンがあったのですが、知り合いになるまでは簡単にいったのですが、そこから距離を詰めていくところが、巧くいかない。どうやら、自分は、知り合いを作るのは人並みにできるけど、他人と親密な関係を築くのが、あまり得意でないらしい。相手が自分の事をどう思っているか、という事もありますが。

因みに、候補の一人として考えているのが、今、「ひみつのしつもん」を読んでいる、岸本佐知子さん。僕が海外文学の作品を翻訳者買いする、数少ない方で、エッセイストとしても、いい意味でイカれてるなと思っている方です。僕は岸本さんの本と、まあまあ仲の良いお友達だと思っていますが、果たして、先方はどう思っているか。

「あなたは、まだ、私達の事が全然分かってない!」って、岸本さんの本御一同様から、そのようなご指摘を受けそうな気がしてきた。エッセイを読んでいると、岸本さんの本なら、それくらいやりかねない気がしますし……。

ひみつのしつもん (単行本)

ひみつのしつもん (単行本)