コロナウィルスの影響なのかもしれませんが、通勤時に混雑した電車に乗っていると、どこかいつも以上にピリピリとしている印象を受けます。咳や身体接触に必要以上に神経質な所までは、多少は仕方がないかなと思います。ただ、小さく鼻歌を歌いながら歩いていて、年配の男性からキレ気味に「うるせえ!」と言われた時には、さすがにどうしたらいいのか、困ってしまいました。知に働かなくても、情に竿を指さなくても、維持を通さなくても、窮屈で世知辛い。情報が過多過ぎるというせいもあり、今の時代は漱石の生きていた時代以上に人の世は生きづらいのかもしれません。少しでもそこに流されず、面白おかしく、そしてちょっとだけ知的に生きたいものです。
とは、思っているのですが、人並み以上に短期な所が、自分の良くない所。インプロや演劇に関わったお陰で、このままではいかんという意識が生まれたのはとても良いことですが、長年の習慣はなかなか簡単には直らない。何と言っても、昔は「喧嘩上等」だったからなあ(笑)
と言うわけではないのですが、昨日、八重洲ブックセンターに行った時に目についた、「アンガーマネジメント入門」という本を買う。世間や自分のピリピリとした気持ちと上手く付き合っていくきっかけになってくれるとありがたいです。
八重洲ブックセンターさんといえば、職場で朝メシを食べながら、昨日のイベント面白かったなあ、またこういうイベントないかなあ、と思いながらホームページを見ていると、3月24日に春日太一さんと千葉真一さんのトークショーの案内が。予約の残り人数を見ると、ん、ん、残り………、2人だと!
ええ、仕事そっちのけで、申し込みさせていただきましたよ。春日太一さんの話しは以前から聞きたいと思っていた上に、相手はあのサニー千葉!間に合ってくれて、本当に良かった!