だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。病院。

何とか行かないようにと先延ばししていたのですが、とうとう薬が切れそうになり、病院に行く事に。

花粉症も流行っているし、季節の変わり目だし、例年、この時期は待たされるんだよなあ。更に今年は輪をかけて感染症も広まってるしなあ。と思い、待たされても大丈夫なように、本を2冊、日記を書いているノート、スマホを持っていき、二時間くらいなら潰せる態勢を整える。更に、長そで、長ズボン、マスクの重武装で、病院に覚悟を決めて乗り込む。


あれ( ̄O ̄)れっ?


病院には看護師さん以外誰もいない。思わず「今日、土曜日ですよね。やってますよね。」としつこく聞いてしまう。どうやらやっているらしい。


先生に聞いて理由は分かりましたが、感染症のリスク防止のために、薬で治療している人は、全て、2か月分の薬を渡して、在宅の長期療養に切り替えているそう。でどうやら、先延ばしにしていたせい(おかげ?)で、患者さんがほぼ切り替え終わった後に、自分がのこのこと病院にやってきた、という事らしいです。

まあ、確かに病院以上に感染症にかかるリスクが高い場所は、なかなか思いつきません。その病院を職場にしている、先生や看護師さんは、今の時期は危険この上ない職業。こういう人達がいるから、僕たちも無事でいられるんだという事がリアルに感じられます。だから、たとえ薬代が普段の2倍になっても、「高い」と毒づきながらではなく、笑顔で気持ちよくお支払いしないといけないんだぞ(笑)けど、この2か月ぶんは、全くの予定外の出費なので、正直、かなりキツい!

先生の話しだと、僕の通院しているとこだけでなく、多くの病院が、出来るだけウィルス感染した患者以外を病院に来させないという方針を取っているそう。この事から分かるのは、医者の先生方は、この状況が長期化する可能性が高い、と見ているという事。そうでなければ、通院させますからねえ。おそらく事態は、政府が発表しているよりも、かなりシビアなものだという風に、認識を変えないといけないようです。少なくても、かかりつけの先生の方が、今の政府とは、比較にならないくらい信用ができる。

予定よりも早く終わったので、明日の「文学の教室」の課題図書の「山椒魚戦争」をざっくりと読み返しながら、荒木さんの「映画の掟」の続きやら、昨日買った町中華の本やらの軽めの本や、未読のコミックやらを、つまみ食いのように、読み散らかしていく。

おかげで、しばらく読みそこねていた、「ヴィンランド・サガ」と「中間管理職トネガワ」の最新刊は読み終える事ができました。両方とも、そろそろ終わりそうな気配が濃厚で、かなり淋しい。

特に、ヴィンランド・サガは嵌まってしまって、サイン会まで行きましたからねえ。幸村誠さんが、ヴァイキングの格好をされえいた事だけを、何故かはっきりと覚えています。絵柄がすごく自分好みですし、日本ではあまり資料が豊富でないはずなのに、よくここまでリアルな世界を描けるな、と本当に感心する。巻を追うにつれて、登場人物達もどんどん魅力的になってきたな、とも思いましたし。それなのに未だに「プラネテス」を読んでないのは、我ながらどうなのよと、突っ込みたくなります(笑)


若い頃は、仕事柄もあって7誌ぐらいは定期的に読んでいましたが(ジャンプ、サンデー、マガジン、チャンピオン、ビッグコミックオリジナルビッグコミックスピリッツヤングマガジン、かな確か)今は、ほとんど読まなくなったので、新しい情報がなかなか入りにくくて、最新刊を購入する機会が減る一方になってしまっています。読書会で紹介していただいた本もあるので、感染症が落ち着いたら、情報収集のためにも、一度漫画喫茶に行きたいです。




※追記 日記を読み返していたら、21日の記憶とゴチャゴチャになっていることに気がついたので、後半部分は4/7に書き直しました。書き直した後半部分は、前半部を追加して、21日付に載せる予定です。