日記。暑さ。探していた本。

会社に行くときにスマホを家に置き忘れてしまいました。取引先と連絡を取り合う訳ではないので、仕事にはそれほど大きな支障はないのですが、ないと日常生活が、細かい所でいろいろと滞ってしまいます。今後は、気をつけんと。

ＧＷに休業していた取引先が多いので、仕事自体は大した事がなかったのですが、それにしても暑い。純粋な気温もそうなのですが、マスク着用の状態がこの暑さをよりキツいものへと変えてくれます。おそらく、これからもっと暑くなってくるでしょうし、熱中症の事を考えたら、どう対応していいのか頭の痛い所です。緊急事態宣言中とは言え、ゴールデンウィーク後、明らかに人の流れが増えているので、感染リスクは確実に上がっていますし。

先週末に行った、病院の先生の話を聞いていても、収束にはまだまだ時間が掛かりそうな状況。暑さに対処しきれずに、感染のピークがもうひと山。そんな状況に陥りそうな気がして仕方がありません。

仕事が少なかったので、いつもより早く会社を出る。いいタイミングでバスが来たので赤羽行きのバスに乗ります。赤羽は18時前だとまだ人の流れがピークになっていないのがありがたい。池袋あたりと比べて、30分～1時間位後に山が来るという感じですね。おそらく、池袋がちょうどその頃に通勤のピークになっているような気がします。

なので混雑しないうちに、談さんに入り、沢木耕太郎さんの「春に散る」を上巻だけ購入。僕にとってとても思い入れのある「一瞬の夏」を描いた沢木さんがボクシングをテーマに小説を描いたらしい、という噂らしきものは聞いていたので、少し前から探していた作品。朝日文庫という、中型店以下のお店では比較的棚で展開していない出版社さんの文庫だったという事もあり、なかなか見つからなかったのですが、漸く見つけました。出来ることなら、どう見ても儲かっているとしか思えないアマゾンよりは、売り上げが厳しい書店さんの店頭で購入したかったので、見つかってよかったです。ただ、読み始めるのは先日手をつけ始めた「壇」が、読み終えるメドが立ってからになります。

春に散る 上 (朝日文庫)