だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。昼の本屋。因果応報。

ここ1~2日、仕事が極端に少ないので、今日は午前中に仕事を上がらせてもらう事に。緊急事態宣言中もほぼ通常営業で仕事をしていたので、まあ、たまにはいいでしょう。

とは言っても、緊急事態宣言中なので、遊びに行くわけにもいかず、最低限急ぎでやりたい事だけを絞りこんでやる事に。公共料金の支払いをし、下着を買い、ジュンク堂に資料として使いたい目録類を探しに行く。池袋のジュンク堂には、昼の1時過ぎに行ったのですが、レジ前はかなりの混雑。営業している書店さんは、それなりに混雑していて、コミックを中心にそれなりの売り上げを上げているらしい、という噂を聞いていたのですが、どうやら事実らしい。ネット書店では、本を手にとって見るという事ができない、というのもありますし、多くの図書館が休館している、という事情もあるようです。最近、営業を再開した新宿の紀伊國屋さんにもすごく行きたかったのですが、今回はぐっとこらえて、またの機会にします。

朝の通勤電車や夕方の赤羽駅付近を見ていると、社会に少しずつ人が戻ってきているいるのかなあ、と思っていたのですが、日中の池袋や新宿の人の少なさを見ると、人の流れが一部に集中しているだけで、全体としてはまだまだだな、という印象を受けます。一部の報道では、バチンコ屋に行ったり、集団でバーベキューをやったりといった報道がされていますが、そういう人間は極々一握りで、レアケースで目立つから、大きく報道されてしまってに過ぎないんだろうなと思います。政策的には稚拙といわれながらも、先進国の中では被害が小さいと言われているのは、医療現場が優秀なのと、自主規制でもかなりのレベルまで『三密』を回避したり、譲り合えたりできる日本人の国民性が大きいのかな、と思います。

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昼の新宿


先週、本を整理していた時に見つけた、パックンマックンのパックンが書いた「ツカむ!話術」を5年位ぶりに読み返す。「コミュニケーション能力は日頃のトレーニングで伸ばせる」という導入部が、5年前とは比較にならないくらい、すんなりと自分の中に落ちていく。この5年間で、インプロ、演劇、読書会等、コミュニケーション能力のトレーニングにつながる事を積み重ねてきたという実績があるからだと思います。一方で、コミュニケーションスキルと社交性は別物だという現実も、それこそ嫌になる位、直視もしてきました。それに自分が口ベタだという事を盾にして、コミュニケーションスキルを上げる努力もせず自分の殻に閉じこもる。まるで若い頃の自分を見ているようなおじさんと職場で巧くコミュニケーションを取らないといけませんし。自分の若き日の行いの悪さが、まさか数十年後にこんな形でブーメランになって跳ね返ってくるとは……。本当に怖いですね(笑)

まあ、せっかくのいい機会なので、この本から少しでもヒントになる事を引き出したいです。

ツカむ! 話術 (角川oneテーマ21)

ツカむ! 話術 (角川oneテーマ21)