だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。古本あるある。現実逃避。

まあまあの仕事量。今日は困ったときに唯一フォローしてくれる先輩が年休。あまり甘え過ぎないようにしようと思いつつも、何か非常事態が起こった時に相談できる人がいないというのは心細くもあります。多かれ少なかれどこの職場も人がカツカツで、欠員や休みが出たときに対応できる余裕がある所はなかなか少ない。で、その割には日曜の日経新聞に載っていたように、他国と比べて生産性が低いし、手をつけたとしても人件費や経費をどうカットするかという方向にいきがちなのが、この国の労働事情
。ムダを省いて働き易くするという方向になかなか持っていけない事に、もどかしさと力の足りなさを感じてしまいます。

けどまあ、自分も力不足を感じてしまったら、速攻で投げ出して現実逃避に走ってしまうのが、自分。なので、現状や誰か他人を批判する資格はありません(笑)


という訳で、休み時間に現実逃避でアマゾンのサイトを眺めていたら、日曜日に古本屋で買った、結城昌治さんの「軍旗はためく下に」が今月に中央公論新社さんが、文庫で増補新版が出るらしいとの事。結城さんの「終着駅」とこの作品の二点は、一人でも多くの人達に読んでもらいたい。けど、なかなか出ないからと思って古本で買ったら、よりにもよってこのタイミングで重版かよ、とも思う。喜んでいいのか、哀しんでいいのかわからない、何とも複雑な気分に。「買った途端に再刊行」っていうのは、古本あるあるといえば、全くその通りなのですが………。

軍旗はためく下に (中公文庫BIBLIO)

軍旗はためく下に (中公文庫BIBLIO)

終着駅 (講談社文芸文庫)

終着駅 (講談社文芸文庫)


なので、更なる現実逃避として、クーポンがあったので、会社帰りに池袋のヤマダ電器の上にある、串屋物語に。バイキングの食べ物を取る時には、ビニール手袋付きで、取り皿の食べ物は全て密閉状態になっていて、料理を口に入れるまでのプロセスが以前とは比較にならないくらい煩雑になり、どうしても時間が掛かってしまいます。緊急事態宣言前に、ビュッフェ形式のお店でパンデミックが発生した事もあり、営業再開時に都からかなり厳しい指導を受けたようです。少しだけ、手枷足枷を付けられたような気分にはなりますが、それでも営業再開してくれただけでもありがたい。時間ギリギリまで楽しませてもらいました。

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