あまりの暑さに日中出掛ける気力が失せ、夜から外に出ることに。少し買い物をした後に、今日のお目当てのあまおうのかき氷を注文すべく、成城石井のカフェに。
そのために今日は、わざわざ調布まで足を延ばしたんだから、待ってでも食べる覚悟が出来てるんじゃあ~!今日のオレは。
おっ、前のお姉さんもかき氷っすね。やれやれどうやら、待たずに座れそうっすね。自分もかき氷と、あとウーロン茶を。よしっ、あとは待つだけだ。その間、持ってきた「廃墟建築士」でも読みますかあ。一時期は、三崎亜記さんに嵌まっていて、ほとんどの作品を読んでいたのだけど、「コロヨシ」の続篇の長さに負けてしまった辺りから、ご無沙汰する事になってしまったんですよね。何年ぶりぐらいかなあ。自分にもっと集中力があってもっと本が読めたらなあと思う時はありますが、それでもその時々でいろんな作家さんに出会い、別の作家さんと出会って心変わりをしてしまったり、何かをきっかけにまたよりを戻したりする。こういうのも、読書の楽しみ方の一つなんだなと思います。

- 作者:三崎 亜記
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: 文庫

- 作者:三崎 亜記
- 発売日: 2015/02/25
- メディア: 文庫
そしてそんな事を考えながら待っていると、お目当てのかき氷が。一口食べる……。なるほど、かき氷の「氷」の材料がただの「水」だと思っていたのですが、「牛乳+練乳」だったのですね。それで、普通の氷とほぼ同レベルのキメのこまかさ。これは凄い!
この「氷」だけでも商品として充分に成立するレベルですので、シロップ入らずですね。あまおうは、成城石井のスイーツでは鉄板のコンポートをかなり贅沢に使っています。やや、値段は張りますが、一つ一つの素材にかなりこだわっているので、妥当な値段だなと思います。