決して楽ではありませんが、昨日に比べたら人手も揃っているし、大分、余裕を持って作業が出来る状況です。午前中は少し手こずりましたが、上手く帳尻を合わせて大過なく終了。楽しい週末です。
３日前位まですっかり失念していたのですが、19時から、王子のほくとぴあで1000円寄席。久しぶりです。普段は常連の年配客を中心になごやかな雰囲気なのですが、できるだけ感染者を出したくない主催の北区と、できるだけ縛られたくない一部の年配者のお客さんとの間が、若干ピリピリしていて、いつもとは少し違う雰囲気を感じます。緊急事態宣言後、いろいろな場所に行きましたが、落語会のように感染リスクが高い年配の方達がメインターゲットの催事を主催されている方達は、感染の回避やソーシャルディスタンスの確保のために、他の場所以上に苦労されているように感じます。歌舞伎がなかなか再開できなかったのも、そうした事情と無縁ではないだろうと思います。
肝心の寄席の方については、主催の方達の苦労のお陰もあって楽しめました。この1000円寄席、二つ目さんでも面白い人をきちんと選んでくれていますし、今回の羽光さんのように、必ず1～2人はヘタな真打よりも面白い人なったり昇進が近い方を選んでくれていて、入場料か1000円とは思えない力の入れ方をしてくれるで、大変にありがたいです。このシリーズ、次回は11月の始めだそう。今まで以上に運営の苦労が大きいかとは思いますが、何とか続けていってもらえたら嬉しいです。
桂南太郎 開口一番「狸札」
三遊亭花金 「酢豆腐」
三遊亭美るく「猫と金魚」
仲入り
入船亭遊京 「船徳」
笑福亭羽光 「私小説落語 青春編 パート1」
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演目になります。最近、ソーシャルディスタンスを回避するために、演目の表を出さない落語会が増えたのが、少しだけ悩みのタネです。自分の場合、まだそこまでは「通」ではないので。
