だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記その②。品川駅「えきめんや」。「深夜特急」。他

クロノゲートの見学も終わり、駅に着くともうお昼前。100%自業自得だとはいえ、朝から水以外口にしていないので、流石にお腹が減ってきました。どこで飯を食おうか、まさに「孤独のグルメ」状態。蒲田や池上線沿線もかなりそそられましたが、そこはグッとこらえて、またの機会に。一旦、品川に戻ることにします。まあ半分は、暑さと座りたいのに負けてしまった惰性の産物なのですが、半分は行きの品川駅で少しそそられるものを見てしまったのもあります。

そうやっているうちに各駅停車の電車は、終点の品川駅へ。ここで一番ホームに移動すると、構内にお目当ての立ち食いそば屋「えきめんや」さんがあります。関東なのにつゆが関西風というトリッキーな所が、何となく京急らしいです。メニューの中でも、特に見た目の第一印象が強烈な「豆腐一丁そば」を頼みます。

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豆腐一丁そば(冷) 500円。

関西風のつゆのかかったそばの上に冷奴が一丁乗っていて、その上に天かす、カツオ節、のり、ねぎ、わさびが乗っています。まずはこの暑さなので、豆腐がきっちりと冷えているのが何とも嬉しいです。さっぱり目のだしに、上に乗っているトッピングの一つ一つが、でしゃばらずけど存在感があり、そばと豆腐とを上手く繋げてくれる役割をしてくれています。特にわさびと豆腐が予想以上に相性が良いですね。おそらく見た目以上に作り込まれており、なかなか侮れない一品です。


その後どうしようかと悩んだのですが、東京駅に。都内の主要駅なので混んでいることは混んでいるのですが、帰省や遠距離の旅行客が少なくなった影響をモロに受けていて、例年と比較するとびっくりするくらいエネルギーがありません。ひどい混雑は勘弁ですけど、ここまで活気のない夏休みの東京駅を見たことがないので、かなり寂しいです。少しでも早く活気が戻り、みんなが旅を楽しめる状況になってくれる世界になってくれる事を祈るばかりです。自分は、旅の本は好きなのですけど、あまり旅行には行けてないので、今度こそは旅に出たいな~。なんて事を考えていたら、新宿のLUMINEにあるブックファーストさんで「深夜特急」の大変に熱量のあるPOPを見つけて、「うん、そうだよなあ」と納得してしまい、1巻をレジに持っていって衝動買いしてしまう。以前はそうではなかったのですが、最近自分の好きな事を熱く語っている人の話を聞くのがとても楽しく感じる事が多いです。もしかしたら、最近、仕事でそう感じられなくなってしまっているのと関係があるのでしょうか?

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しくじらなければ、来週の日曜は久々の読書会の予定です。テーマが「夏の文庫フェアから」という事だったので、別の本をスタンバイさせていたのですが、この本の進捗状況次第では、差し替えるかもしれません。


(おまけ)東京駅付近を散策していた時に、大丸の地下で見つけた、「中里」の最中。本店は駒込にあり、大変に興味があったのですが、日曜が休みでなかなか行けなかったのですが、この手があった事をすっかり失念していました。たっぷり食べたい人である自分には、ちょっとだけ物足りなさを感じましたが、カリカリかつちょつとだけしょっぱめの皮と甘さ控えめで品のあるあんの、組み合わせがとても素晴らしいです。あ~、1個とは言わずもっと沢山食べたい!

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