だいたい読書日記

本の問屋(取次)に勤めています。仕事柄、本を読むのが好きなので、ここで独り言を書いております。趣味でインプロという台本のない即興劇をやっており、ステージ経験もそれなりにありますが、コロナの影響で今はお休み中。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、野球など、好きな事を好きなように書いています。

日記。国立劇場歌舞伎10月公演。

昨日、積ん読本を探す時に、夏場に本のメンテナンスや部屋の片付けをほとんどやっていなかったので、緊急事態宣言前の状態に部屋が戻ってしまった事に気付き、愕然とする。整理が雑な割りには、本をそれなりに買ってしまったのですが、それも全く整理できていなかったので、昼前から少し整理することに。ただ、なかなかはかどらず、キリのいい所まで持っていくのに、結構手こずってしまいました。それでも、ずっと探していた「レプリカたちの夜」や「ファクトフルネス」が見つかったから、まあ、よしとしましょう。

レプリカたちの夜(新潮文庫)

レプリカたちの夜(新潮文庫)

しかし、そのせいで家を出るのが目一杯おくれてしまい。今日行く予定の国立劇場に到着したのが、本当に開演前ギリギリになってしまいました。入り口の前にたどり着いた時には、もう最初のお囃子が流れている状況で、プログラムも飲み物も買っている場合ではなく、上の階だったので客席まで文字通りダッシュで行くはめになってしまいました。

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僕が行ったのは、第二部の方です。

歌舞伎座では再開していますが、国立劇場での歌舞伎公演は久しぶりです。その影響もあるのか、全体的に明るくて、楽しめる雰囲気の演目を意識して選んでいるはように 見受けられました 。特に、後半の「太刀盗人」は亀蔵さんと松緑さんのやり取りが息ぴったりで、とても楽しかったです。