三軒茶屋に目指して世田谷線に乗っている時に、ネットのニュースを見ていると、箱根駅伝予選会でわが母校が無事通過したという吉報が。これから開催に向けていろいろとクリアしないといけない問題はありますが、無事に開催されて楽しい新春を過ごせる事を心の底から祈っています。後輩のみなさんには大変な状況の中、ワクワクできる時間をいただけて、本当に感謝しています。
三茶に向かっているのは、これから大道芸のステージを観るため。例年は野外でやるイベントなのですが、今年はコロナの影響もあり、密を避けながらの屋内での開催になったそうです。朝から冷たい雨が降り続けていたので、不幸中の幸いだったのかも知れません。12時と17時半のステージがあるのですが、最初いろいろとしくじってチケットを取るのが出遅れてしまい、17時半のステージのチケットが完売してしまい、どへこみすることに。幸い、ギリギリで追加の席が出て両方とも観れる事になり、助かりましたが。
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地味にハイスキルなSTILTANGOのお二人。
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地味に大活躍のボールド山田さん。
ひとくちに大道芸と言っても、パントマイムやそこから派生したスタチュー（人間が彫刻のようになるパフォーマンス）、アクロバット、ジャグリングや中国独楽など道具を使ったもの。更には、クラウン（今回は出演していませんが）、ダンス、ブラス、果ては中国雑技団まで実に様々です。全体的に今回は、確かなスキルを持っている方たちが厳選して選りすぐられて、ステージでパフォーマンスしていた印象でした。ステージ形式になってしまったので、小さいお子さんや家族づれには大変だったとは思います。野外でしたら、落ち着きがなくても、泣いてしまっても全く問題がないとこですが、劇場だとなかなかそうもいきませんからねえ。ただ小さい子供の頃から、こういうクリエイティブな表現に触れるように意識している、親御さんは本当に偉いと思いますし、子供たちの将来がとても楽しみです。どの演目も見応えがあってとても楽しかったです。
（プログラムA）12時開演
・アストロノーツ（スタチュー）
・ブラックエレファンツ（ブラス）
（本番スタート）
・Kanaunot（アクロバット）
・ブラックエレファンツ
・芸人まこと（THE 大道芸）
・オジロス（フラメンコ）
（プログラムB）17時半開演
・ボールド山田（スタチュー）
・STILTANGO（足長タンゴ）
（本番スタート）
・SUKE3&SYU（アクロバット）
・加納真実（マイム・コメディ）
・ゼロコ（パントマイム）
・中国雑技芸術団（中国雑技）
※演目は、プログラムにあったものを参考にしています。
ステージの合間に結構時間があったので、まずは事前に申し込んでおいた、アート楽市を見にシアタートラムへ。ここでは、いろいろなアーティストの方が40件ほどのブースを出し、自分達の作ったものを売っています。売っているモノも材質もお店の人達も、とても個性的で見ているだけて、とても楽しいです。その中でも、個人的にとてもツボってしまい、かつ使い道のありそうな、高木亮さんのブースの偽ブックカバーを何枚か購入。うち１枚は指輪物語のカバーにして使ってやろうかなと思っています。表紙でボケて帯で突っこんでいるのが、とてもいいですね。10月下旬に吉祥寺で個展も開催されるそうなので、時間があったらそちらも行ってみたいですね。
- 作者:J.R.R. トールキン
- 発売日: 1992/07/01
- メディア: 文庫
その後雨だったので、人出が少ないことに期待して松陰神社に。中学生の頃松陰神社前周辺で、某国○館高校の生徒にカツアゲされそうになって以来（今になって考えてみると、制服を着てカツアゲしているのが、ある意味すごいななあと思いますし時代を感じます）、実に久しぶりにこの界隈を歩いたのですが、お洒落なお店も多いですし、あまり騒がしくないし、昔と比べて随分といい意味でイメージが変わった印象です。
そんな事を考えながら、5分ほど歩いていると目的地に。松陰先生のお墓をお参りする事ができましたし、銅像に「もっと頑張りなさい」と喝を入れられているような気分になったりで、少しだけですが身が引き締まるような気分でした。
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松陰先生のお墓。
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復元された松下村塾。
帰り、美味しそうな雰囲気のするお肉屋さんがあったので、メンチカツ（200円）をいただく。神社の前のパン屋さんもかなりそそられたのですが、並んでいたので、こちらはまたの機会に。粗めの玉葱の甘味がすごくいいアクセントになっていて、美味しかったです、
