だいたい読書日記

本の問屋(取次)に勤めています。仕事柄、本を読むのが好きなので、ここで独り言を書いております。趣味でインプロという台本のない即興劇をやっており、ステージ経験もそれなりにありますが、コロナの影響で今はお休み中。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、野球など、好きな事を好きなように書いています。

日記。カップヌードルアレンジ(悪魔のレシピもどき)。「荒俣宏の大大マンガラクタ館」日比谷図書文化館。虎ノ門・居酒屋「大吉田」(夜メニュー)。

まずは足の痛みを何とかしなければと思い、今さらながら夏の履き物をしまってある場所から、スポーツサンダルを引っ張り出す。痛めているのは小指の付け根周辺なので、靴と足との接触部分が少し減っただけでも、歩いている時の痛みはかなり和らいでくれます。うん、これなら何とかなりそうです。

なので、ここ最近の中ではアクティブにかつ、イライラに耐えることなく仕事ができてとてもありがたいです。但し、いいことばかりではなく、うちの現場は荷物の搬入や搬出に使う、プラッターが出入りできるようにアスファルトがかなり硬くなっているので、底の厚い靴を履かないと足腰への負担がかなり大きくなってしまっています。けどプライオリティとしては、目の前の痛みをどうにかするのが先なので、しばらくはこれでしのいでいくしかないですね。


本日の朝のカップヌードルアレンジ。ファミマで買った、たけのこの土佐煮とチリトマ味とを合わせてみます。この土佐煮、このまま食べても結構美味しいですね。値段も手ごろですし、今度ごはんのおかずに買おうかしらん。

たけのこもかつお節もチリトマの味にしっかりと合いますし、危惧していた麺とたけのことの食感の相性も、思った以上にいいようです。ただ一つ問題があるとしたら、味も相性もメンマと非常に類似しているにも関わらず、メンマを上回る所まではいっていないこと。ただ、調理の仕方次第ではメンマを出し抜く潜在能力はありそうな気もしますので、今後に期待できる食材だとは思います。

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チリトマ味+たけのこの土佐煮


それでも、仕事が終わった後も、少しだけ余力が残ってくれていたので、巣鴨から三田線に乗り、日比谷公園の中にある、日比谷図書文化館へ。荒俣宏さんの「大大マンガラクタ館」を見に行く。以前、ステーションギャラリーに行った時にこの展示のチラシを見つけて、それを見てかなりの確率で面白いに違いないと思ったので、ずっと行けるチャンスを狙っていたんですよね。共感してくれる人があまり多くないことは、重々承知してはいます(笑)けど、だからこそ、自分が行かねば!

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展示のチラシです

会社帰りに来たので、あまり時間もないのでチケットを購入して、早速展示の方へ。

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入るとすぐに、荒俣さんのコレクションしている稀覯本の数々が出迎えてくれます。世界的な稀覯本の収集家の荒俣さんが、多くのコレクションの中からこの本たちが選ばれた理由はただ一つ。それは、「自慢」したいから(笑)


いや~、もう、本当に清々しいです。そこから何かを学んでもらおうとか、それで自分がどうこうなってやろうとかという気持ちが、ここのエリアには一切ない。まさにコレクターの鏡です。

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展示の仕方も、直筆の解説も本当に面白いですね。稀覯本まではいかないでしょうが、ここにある本たちもかなり貴重なもののはずです。博物学関係の古い書籍は、おそらく博物館でもなかなか見れないもの。もの凄く印刷に手が掛かっていて、絵を見ているだけでワクワクします。

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ファッションカタログとして作られたらしいのですが、今のカタログのイメージを遥かに超えるクオリティ。個人的にはですが、今回の展示物の中で一番欲しいかも。


博物学の枠を超えて、収集するだけでなく、作ってさえしまうのが、この人の凄いところ。若い頃の自作のアニメ、漫画、翻訳、挙げ句には子供の頃の絵まで。何でも絵はお母さんが保管していたそう。こういう所に血を感じてしまいます。更には、ご本人ではなく、友人の方の作成ですが、人脈図まで。

┐(´・c_・` ;)┌

もはや呆れ果てるのを、通り越して、痛快でさえあります。僕たち庶民からみたら、いい意味で「妖怪」にしか見えない水木しげる先生に「妖怪」と呼ばれているのは、伊達ではありません。

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その、人脈図。



そして、荒俣さんといえば、たくさんの人たちに知られるきっかけとなった「帝都物語」。それに関連したものも、かなりのスペースを取って展示されています。間違いなく、今回の目玉の一つです。当事、本も映画も無茶苦茶売れたとはいえ、プロモーションやメディア展開に関わった方たちは、天野喜孝さん、寺田克也さん、藤原カムイさん、高橋葉介さん等、そうそうたる方たちです。今回はその中でも、特に高橋葉介さんの漫画の直筆原稿も展示されていて、これを見るだけでも入場料を払う価値はあると思います。

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その他にもいろいろなものが展示されており、それほど広くはないのですが、とても濃厚な空間でした。半分呆れ果て、半分圧倒されながら、見させてもらいました。



日比谷図書館の建物を出ると、そろそろいい時間なので、お腹がすいてきました。折角なので、こういう機会でないと行けない店に。南下して虎ノ門から西新橋方面にある「大吉田」さんに。この店、昼間は立ち食いそば専門で営業していて、かなり評判の店。夜は券売機を閉め、メニューも居酒屋対応に。ただ今回は、どうしてもそばが食べたかったので、メニューの中から鴨そばとビールの小ジョッキを頼みます。

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鴨そば 680円+生ビール(小)250円(税抜)

久しぶりのビールをちびちびとやりながら待っていると、待望のそばが。楽しい展示を見たあとということもあってか、ビールも美味しいですね。

そして、メインのそばの方も、かなりのハイレベル。細くてのどごしのいいそばに、甘味や醤油っぽさは控えめで、出汁の風味がしっかりとしたつゆ。そこに、入っているかみごたえ充分のかも肉。もしかしたら、酔っぱらっていたせいかもしれませんが、本当に美味しかったです。

ただ、生小一杯で酔っぱらってしまったのは計算外。もう一杯くらい飲んでアジフライや煮物とか頼もうかなと思ったのですが、ちょっとしんどくなってしまったので、今回はやむなく撤収です。全体的に安いですし、今度は酔っぱらっても大丈夫なように、介抱してくれそうな人達と一緒に行くことにします。帰り、西新橋から渋谷までバスで帰ったのですが、マスクで口が塞がった状態が、息苦しいし気持ち悪いしで、本当にキツかったです。