今日は早めに家を出ようと思ったのですが、結局いつも通りのギリギリに。若い頃は時間にきっちりした人間だと思っていたのですが、年を取るに従ってルーズになっていきます。基本は超のつくめんどくさがりなので、カッコつけなくなると、本性が出てきてしまっているのでしょうか。
それでも、電車の接続が奇跡的に上手くいき、半蔵門駅に着いたときに少しだけ余裕が。なので、急いで昼メシにと、「天かめ」さんに駆け込みます。券売機を見る限りでは、全体的にとてもリーズナブルな印象。その中でげそ天そばを注文します。
生麺で注文してから茹で始めるお店なので、ちょっとだけ焦りましたが、5分も掛からずに注文の品が到着します。
麺の方はやや固めの細麺で、自分の好みとかなり近いのがありがたいです。もしかしたら、人によっては、やや固いと感じるかもしれません。最初は醤油がやや強いかなと感じられる汁ですが、あとからかつお節が追いかけてきて、麺とのバランスの良さが感じられます。どうやら最後にかつお節の粉末を汁に加えているよう。これが、具も含めた全体をまとめる、いい仕事をしてくれています。派手さはないのですが、全体の纏まりとコストパフォーマンスが良い一杯だと思います。
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げそ天そば 420円。
食べ終わったあと、国立演芸場に。この日は「雀々師匠の口入屋を聞く会」という企画公演。みなさん面白かったのですが、ちょうど食後だったからか、それとも仕事の疲れが溜まっていたのか。もしくは、ひとつ前の少しでも物音を立てると杖を叩きだす神経質なお客に気疲れしてしまったのか。ひどい眠気が襲ってきて、終演後に振り返っても７割くらいしか覚えていません。圓馬師匠の語り口なんて、好きなんだけどなあ。自業自得とはいえ、とても残念ですし勿体無いです。圓馬師匠は機会があったら独演会とかでリベンジしたいです。メインの雀々師匠の時には何とか起きていました。お店の喧騒をその場で見ているような雰囲気がとても楽しかったです。
（演目）
・桂しん乃 「雑俳」（開口一番）
・雷門小助六 「紋三郎稲荷」
・三遊亭圓馬 「天災」
・鏡味千代 曲芸
・桂雀々 「口入屋」
そのあと、時間があったのてもう一ヵ所出かけようか悩んだのですが、やらなければいけない事や、支払いや買い物などの細かいことがあったので、そちらの方をまとめて片付ける。ただ、京王線の謎ときイベントを解きながらやっていたので、一段落ついたのが夜の８時位になる。調布で降り、大勝軒の旨辛パワー丼を注文。大勝軒という屋号を聞くとつけ麺の店というイメージがあります。このお店もメニューにはありますが、お店として力を入れているのは、ギョウザや定食です。メニューは少な目ですが、どれも安くて盛りが多く、味もなかなか。コスパの良さは都内でもかなり上の方だと思います。今回、頼んだパワー丼も普通盛りなのに、肉とご飯があわせて、600ｸﾞﾗﾑ！それで値段は630円です。濃い目のタレで焼いたブタ肉で、ご飯がどんどん進むので、意外とペロリといけてしまいます。ダイエットしてる人には、絶対にお薦めしませんけど（笑）
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謎ときイベントの案内。
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旨辛パワー丼 630円。
