ＪＲの駅に置いてある、フリーマガジン「中央線が好きだ」。今月の銭湯の特集は読んでてワクワクしてしまいました。面白かったので、思わずツイートしてしまう。緊急事態宣言の時に叩かれている人がいたので、しばらく銭湯に入ることを自粛していました。けど、このフリーマガジンによると、どうやらいま銭湯が来ているらしい。じゃあ、気をつければ、もう大丈夫という事。久しぶりに銭湯行きてえなあ、と朝から思う。何であれワクワクする事があるというのはいい事です。
【中央線が好きだ。マガジンvol.31】
— 中央線が好きだ。【公式】 (@chuosuki) 2020年12月8日
中央線が好きだ。最新号(2020年12月)発行しました。今回のテーマは「銭湯、行ってみる？ 」。
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JR東日本の首都圏の主な駅でも配布中ですので、ぜひお手に取ってご覧ください。#中央線が好きだ
ちょっとテンションが上がっていたので、本日のちょい足しカップヌードル。ちょっと攻めてみます。
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シーフード＋いかの塩辛。
「いか」は間違いなく正解です。火が通って半生になって大変に美味しいです。手放しで褒めたい。けどそう思っていると、ちょいちょい出てくる「塩辛」がそれを許してくれない（笑）塩辛独特の生臭ささえなければいいのですが、そうなってしまうと、最早塩辛ではない。いかそうめんとかにしたら、ひょっとしたら美味しいかもしれません。出直しですね。
少し早めに仕事を終わらせた後に、池袋に行こうと思ったら間違えて、赤羽方面のバスに乗ってしまう。間違えてはしまいましたが、時間的にも以前から行きたかった十条に行くチャンスが到来。ひょっとしたらついているのかもしれない。こういう時には流れに乗るのが正解です。折角なので、立ち寄ることに。
南口から十条通り商店街に入り、徒歩3分位の場所にある、だるまや餅菓子店さんが目的の場所です。ここは「孤独のグルメ」でも取り上げられたこともある、かき氷が有名な甘味処。半年くらい前からずっと来たかったのですよね。
先日、谷中のひみつ堂さんに行ったときは、行列が出来ていたので、多少は並ぶ覚悟できたのですが、お客さんが自分だけで、逆にプレッシャーが。お店の外で和菓子を売っているのですが、そちらは絶え間なくお客さんが来ているようなのですが。
お店の方のお話を聞くと、お奨めは果物だそうなのでオーソドックスにイチゴを選んでみます。氷の上にかける果物は、素材の味そのままのものと、僕たちがイメージする「かき氷のシロップ」に近いものとが選べて、好みに合わせて甘味の調整も可能だそう。お店のお奨めは前者だそうで、健康にもいいので素材の味を活かしたかき氷を注文します。決まったら、あとは出来上がりを待つだけです。商店街の外を見ながら待っていると、10分弱位するとかき氷の出来上がりです。
最初の一口を食べて本当にびっくりしました。お店の方に「甘くないかもしれませんよ、その場合は遠慮なくいってくださいね」と言われましたが、氷の上に乗っているのは、氷に馴染むようにカットされたあまおうのみ。素材そのままとは言われましたが、ここまで素材そのままとは。更にびっくりしたのが、これが美味しいんですよね。いちご、氷、作る人の腕。どれか一つでも欠けたら成立しない、まさに達人技。これは凄い。これだけ凄いお店なのに、冬だとはいえ、なんで僕しかいないのだろうか？何だか、すまない気持ちで一杯になってしまいます。ひみつ堂さんが洋菓子店のかき氷だとしたら、こちらは和菓子屋のかき氷といったところでしょうか。ムダなものを削ぎ落とし、素材のよさを最大限引き出しています。ああ～、いいものをいただいたなあ～。ホントに。
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Wあまおう 2000円。
テンションが上がったので夕飯のおかすを探しに商店街をもっと奥まで行こう、と思っていたら、意外に近い場所で自分のアンテナが作動します。これは、チキンボールで有名な鳥大さんではありませんか！
時間帯が夕方ということもあり、前には５人位のお客さんが。10分位すると自分の番に。名物の10円チキンボールと、鳥のスペアリブを注文。帰ったあとにいただいたのですが、チキンボールは外はカリカリ、中はフワフワ。10円で食べれるクオリティではありません。スペアリブは、ニンニクと塩加減とのバランスがとてもいい塩梅。酒のつまみには最高です。
仕事では、代わり映えのしない１日を漫然と過ごしてしまいました。でも、こういう時に作り手の心意気やプライドの感じられるものに出会う。それがアート作品であれ、食べ物であれ、自分で勝手に取るに足りないと思っていた人生がそうではない事に気がつかされます。そして、明日に向けてのとてもいい刺激を受けます。
