朝、珍しく田端駅で降りたら、構内にいろり庵きらくの新規店がいつの間に出店しています。どうやら昨日オープンしたよう。さっそく入ってみることに。きらくさんにはそれなりに入っているのですが、実は朝セットを頼むのは始めてです。
お値段も手頃ですし、しらすとそばの天かすとの相性も良く、なかなかいい組み合わせです。卵かけごはんは、醤油の替わりに天つゆを使っても美味しいです。
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朝セット(たぬきそば+しらす卵かけごはん) 430円。
仕事については、珍しく順調に進捗する。これで引っ越しさえなければなあ~~。言うことなしなのですが。
本当に気が重いですが、嘆いているだけでは、時間の無駄なので、身の回りの整理整頓や掃除をしたりしながら、通常の業務と平行して準備を進めていきます。
仕事帰りに外に出たら、とにかく寒い!こんな日は、暖かい中華のごはんが食べたくて仕方なくなります。先日、ムックのベストオブ町中華を読みました。メニューの映像はかなり鮮明に頭に残っているのですが、店の名前が全く思い出せません(笑)
さて、どこに寄ろうか?東も含めた十条方面か、それとも西も含めた荻窪方面か。悩んだ挙げ句行ったのが下北沢。その中でも、ムックを読むまでもなく知っていて、スズナリに行くときに何度も目の前を通っている珉亭さんへ。味が美味しいのももちろんですが、松重豊さんや甲本ヒロトさんが若い頃に働いていたお店としても有名です。
中に入って、入り口付近のカウンターの席に座ってとりあえずメニューを見てみる。その間にもお客さんが次々と入ってきていて、なかなか流行っているようです。
自分はラーチャン(半ラーメン、半チャーハンが両方とも楽しめる、初心者に大変に優しいメニュー)のチャーハン大盛りを頼みます。厨房を見ていると、メインで作っている二人の方の動きが無駄がなくて、とてもキレイ。それを見ているだけでも、楽しく待っていられます。2階で多人数のお客さんが入っているようで、フロアの方は若干苦労されていたようですが、噂通りの仕事の早さです。
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ラーチャン チャン大 1045円(税込)
そして早さだけでなく、味の方もかなりのハイレベル。全体的にあっさりめの味付けなのですが、ラーメンは鶏ガラスープ、チャーハンはチャーシューの味がきちんと効いていて、うま味がしっかりしていて美味しいですし、とても品のある味です。おまけでついてくる酸っぱ辛い漬物でさえ、それだけでご飯がいけてしまいまうおいしさ。こういう細かいところまで、いちいち行き届いていて美味しい店は、余程のことがない限りハズれはありません。そこに松重さんや甲本さんが働いていたお店でメシを食うという付加価値がつくのです。そりゃあ流行るよな、と納得です。