だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。2021仕事始め。神保町・蘭州拉麺「馬子禄」。

年明け最初の仕事。今日は業量が少ない予定なので、一人休んでもらい、進捗状況次第では、自分も早めに上がる予定。

だったはずなのですが、再雇用のジジイが用事があるから午後休で帰ると、急にタダをこね出す。年末に今日休んでもらおうと思い打診した時は、年休残が少ないので何がなんでも出勤すると言っていたのに。なので、わざわざそれに合わせてシフトまで組んだのに。お陰でそれがものの見事にぶち壊しになり、自分が尻拭いをするハメに。新春早々本当にいい迷惑です(笑)

そんな時に限って、商品の搬入も今一つスムーズにいかない。搬入口もうちの職場だけでなく、全体的に落ち着ききってしまっています。特に日中はトラックがほとんど止まっていない状態。ドライバーさんや納品業者さんも、今日は日中の道路の混雑を見越して、全体的に前倒しで動いているようです。なので、スムーズに商品が入荷しないと余計に目立ちます。


普段より少し遅れぎみ程度で商品が無事に入荷したので、作業をほぼ一人で行い、定時までには余裕を持って終了。モノさえ入ってきてくれれば、作業量自体はたかが知れているので、大きな問題にはなりません。ただ思いのほかしっかりと仕事をしてしまう事に。少しずつ慣らしながらギアを上げていくつもりだったのですが、なかなか巧くいきません。


予定通りにいかないといえば、今年の手帳。本当は年明けに2021年度版に切り替え作業をするつもりだったのですが、緊急ではないからいいか、と先延ばししていたら、今日まで手付かず状態に。休み時間を使って作業を始めたのですが、半分程度しか終わりませんでした。

ここ数年は、ディスカバー・トゥエンティーワンさんの、一日1ページ使える手帳のB6版を使っていたのですが、出版社さんに問い合わせたら、今年は販売しないとの事。文字通り「今年は販売しません」という内容のみ書かれたメールが送られてきた時には、さすがに絶句しました。まあ、間違えてはいないのですが(笑)

結局、高橋さんや他のものとかなり悩んだのですが、今年は大きいのを我慢して.同じシリーズのA5版を使うことにしました。それにしても、このメールを打たれた方は、このままだと手帳のユーザーが一人他社に流れてしまうかも、という認識がないのでしょうかねえ?自己啓発書を出されている出版社さんなので、どんな対応をしてくれるのか、かなり期待していたのですが、ちょっと残念ではありました。

もちろんそういう方だけではないと思いますが、自己啓発書を刊行している会社の社員さんが、必ずしも刊行した本から学べている訳ではないという事がよく分り勉強にはなりました。



帰り田端に寄ったら、東京駅行きのバスがいいタイミングで来てくれたので、それに乗って今年最初の神保町へ。飲食店は6日から稼働する所が多いようです。日本最大の書店街がこんな感じですから、本格的にいろいろな動くのは、やっぱり明日からなのでしょう。凄く久しぶりに東京堂に行き、先日映画を見た「罪の声」と岩波文庫近藤ようこさんが、漱石の「夢十夜」をコミカライズしたものを購入。近藤さんと「夢十夜」の組み合わせは、絶対に面白いに違いない!

夢十夜

夢十夜


夕飯は、最初に行こうと思っていた、キッチン南海が今日まで休みなので、以前から気になっていた、「馬子禄」さんに行くことに。本場の手打ちの蘭州拉麺が食べられるお店だそう。メニューは「牛肉面」のみで、麺の種類やトッピングを細かくカスタマイズできるシステム。まずは入り口で前払いで注文します。自分は、平らで太めの麺のパクチー抜き、ラー油有りを選択。

香草の香りと味が複雑に絡みあい、パクチーが苦手な自分は最初は戸惑いました。けど後から香草の苦味だけでなく、スープや牛肉、そして後からやってくるラー油。旨味、甘味、辛味が渾然一体となってやってきて、平らな麺と絡むと、本当に癖になります。日本ではあまりお目にかからない、本場中国の味が都内で味わえるというのもポイントが高いです。

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牛肉面 950円。