だいたい読書日記

本の問屋(取次)に勤めています。仕事柄、本を読むのが好きなので、ここで独り言を書いております。趣味でインプロという台本のない即興劇をやっており、ステージ経験もそれなりにありますが、コロナの影響で今はお休み中。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、野球など、好きな事を好きなように書いています。

日記①。田端文士村記念館。八幡山・洋食「ポんタDINING」。

事前に仕事が少ないと聞いてはいましたが、予想を上回る少なさ。そして予想を遥かに上回る順調な進捗状況。こりゃあ、今日は午後から帰っても大丈夫かなと思ったので、残った人をありがたやと拝みつつ、帰らせてもらう。

とはいっても時間は昼時まっただ中。どこにいってもソーシャルディスタンスの確保が困難な程度には混んでいます。帰り際に予約を入れた世田谷文学館の常設展までは、まだ時間がある。まあ、仕方がない。前から行きたかった、田端文士村記念館をざっくりと見学してみることに。

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今回は「文豪たちのアオハル」とテーマで、芥川龍之介を中心に田端文士村ゆかりの人物と雑誌との関わりについて取り上げたもの。昔の雑誌って今の同人誌に近い作られ方をしてたんですね。若い人たちの表現したいという欲求を満たす手段は、昔と今ではツールこそ随分変化しましたが、大枠ではそれほど変わってはいないんだなあ、という気がしてきました。それにしても、菊池寛の人たらしというか、あこぎというか(この人の場合は邪心はないのでしょうが)、ビジネスマンとしてのやり手っぷりは、資料からも垣間見ることが出来、見ていて思わず笑ってしまいました。

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通常の展示と平行して、ゲームの「文豪とアルケミスト」とのコラボ企画もあり、オリジナルのパネルと平行して、関連資料や芥川龍之介の家の模型が展示されていました。ゲームの事はあまりわからないのですが、展示そのものはなかなか面白かったです。


その後、山手線に乗り新宿に。エキナカを歩いていたら、川越で買いそびれた芋屋初代仙次郎さんの芋ようかんが。思わず買ってしまいます。帰ったあとに食べたのですが、芋の味が全面に出ていて食感もまちまちで、舟和などに代表される東京で売っている芋ようかんとは一味違った印象。僕個人は、どっちがいいのかの比較はできませんが、これはこれで美味しいですし、全然ありだと思います。

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途中、本屋さんに寄ったら、先日落語会に出演されていた、桂竹千代さんの本があったので、こちらも思わず買ってしまう。古事記は、若い頃に一度読んだ事がありますが、天岩戸の神話のように重要なとこはざっくりと覚えているのですが、神様の名前とかは、完全に忘れてしまったとで、学び直すにはちょうどいい本かもしれません。

落語DE古事記

落語DE古事記


文士村記念館を見て、買い物をして、電車に乗って漸く食事へ。世田谷文学館の最寄駅の芦花公園駅はあまり食べる場所がないので、一つの手前の八幡山駅で下車して、食べる場所を探してみます。そうか、環状8号線沿いという事もあり、この辺は何気にラーメン激戦区なのですね。知らんかったわ。

けど、ラーメンを食べたい気分ではないし、この時期に行列に並ぶのもなあという思っていたら、駅前にとても手頃な感じの洋食屋さんが。なんでも、ポんタDININGさんという少し変わった名前のお店らしい。凄く人柄のよさそうなベテランのご主人と奥さんのお二人で経営されているよう。奥さんにすすめられるまま、日替わりの魚の定食を頼んでみます。

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日替わり(さばの西京焼き)690円+ごはん大盛 100円

10分ほど待っていると定食が到着。洋食屋さんで鯖の西京焼き定食というのも何か不思議な感じ。西京焼きの付け合わせにナポリタンがついているのも始めてです。

ちょっと恐る恐るしながら食べてみると納得。確かに味は西京焼きそのものですが、焼き方は洋食の魚やチキンのグリルとほぼ同じです。これはかなり熟練された正統派の洋食ですね。この店のナポリタンやピラフとかのフツーの洋食も、凄く食べたくなってきた。多分、そう遠くない未来に、またこの店に行きますね。その前にまずは世田谷文学館に行かねば。


ここから、もう少し長くそうなので、日記を2つに分けます。