だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記①。カップヌードルミュージアム。

ステイホームの掛け声が、自分のものぐさな気持ちに正当性を与えてしまっているは、最近良くないなあと思います。なので昨日はきちんと外に出る事にします。余裕をもって家を出たつもりだったのですが、思いの外、みなとみらいにきっちりと予定通りの時間に着いてしまう。

とうとうやってきました、カップヌードルミュージアム。みなとみらい近辺は観光地という事もあり、海は綺麗ですし、道は広いし、地図や案内板はあちこちにあるしで、大変に歩きやすい。ただ、こんな場所にもコロナウィルスが蔓延しているのが、今の現実。それでも嘆いてばかりいても意味がないので、前を向いていくしかないです。こうなったら、安全な範囲で目一杯楽しんでやろうと思います。

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申し込んだ時間が近くなったので、ちょっと展示を見たあとに、まずはカップヌードルファクトリーへ。ここは自分でカスタマイズしたカップヌードルが作れる、人気のコーナー。まずは、カップとペンを渡されカップに好きな絵や文字などを描いていきます。それが終わったら、次の工程の場所にカップを持っていくと、麺と一緒に好きな味を一種類、そして具材を4種類選び、自分の好きな組み合わせのカップヌードルが作れます。自分はカレー味で具材は謎肉、チーズ、コーン、大豆ミートを選択。

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味と具材を指定すると、スタッフの方が入れてくれます。おまけにサービスで撮影もさせてくれます。

中身が入ると、あとはフタを閉めシュリンクしたら出来上り。最後に指定のビニールのバッグにエアーを入れて、指定の穴に紐を通したら、持ち運びが出来るようになります。

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これで作業が完了。空気入れでエアーを入れるのですが、コツが分かるまでは、ちょっとだけ難しいです。



イカップヌードルを作ったあとは、朝メシも食べていなかったので、混まないうちにフードコートへ。アジアのヌードルの屋台風になっていて、国ごとの屋台の前でで食券を買い、注文する仕組みになっています。自分は期間数量限定の謎肉丼とミーゴレンを注文。謎肉丼は、多くのカップヌードルファンの夢を実現させた夢の丼。とても美味しいのですが、食べたあとにおそろしく喉が渇くのだけが唯一の欠点。ミーゴレンは思った以上に本格派なのも嬉しいです。麺類は一人前がハーフサイズで手頃なお値段になっているので、食べ比べできるのも楽しいです。

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謎肉丼 400円+ミーゴレン 400円。


食べ終わった後に展示の見学をします。ファクトリーに行く前に、創業者の安藤百福さんの生涯を振り返ったミニ映画(百福) も見ていたので、ミュージアムの面白い場所はあらかた見たかなと、思っていたのですが、展示の方もなかなか見応えがあり、思った以上に楽しめました。安藤百福さんの生涯や発想から我々が何を学べるのか、という事に重点的にフォーカスされているので、展示のコンセプトがしっかりしていて見やすいというのが、一観客としてはとてもありがたいですし好感が持てます。その他にもパッケージで日清食品の歴史を振り返るコーナーがあったり、カップヌードル宇宙食の実物があったりして、昔の事を思い出したり、好奇心が刺激されたりもします。

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チキンラーメンカップヌードルの初号機。全てはここから始まりました。

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時代を反映したキャラクターもの。ベタ過ぎる位ベタですけど、個人的にはラオウの「ラ王」は結構ツボです。


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宇宙食カップヌードル


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百福さんのクリエィティブボックスとして、下記の5つの心構えを、ヒントとして私たちに提案してくれています。

①まだ無いものを見つける
②なんでもヒントにする
③アイデアを育てる
④タテ・ヨコ・ナナメから見る
⑤常識にとらわれない

全体のコンセプトといい、館内のシンプルで清潔感のあるデザイン。どこかで見たことがあるなあ、と思っていたら、総合プロデュースが佐藤可士和さん。なるほど、納得です。国立新美術館の「佐藤可士和展」も時間が許すのなら、行ってみたいです。

最後にお店でどん兵衛の東西食べ比べセットと手拭いを勝ったら、次の目的地に向かって移動です。明日以降少しバタバタするので、許されるのなら早めに帰りたい。



まだまだこの日の日記は続くので、また書けたら②でアップします。