だいたい読書日記

本の問屋(取次)に勤めています。仕事柄、本を読むのが好きなので、ここで独り言を書いております。趣味でインプロという台本のない即興劇をやっており、ステージ経験もそれなりにありますが、コロナの影響で今はお休み中。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、野球など、好きな事を好きなように書いています。

日記①。神保町・焼きそば「みかさ」。深川江戸資料館。

困った~。


(´・ω・`; )


仕事がない!有りすぎるのも考えものですが、ここまでない日も珍しいです。

出版社さんの支払いやら、印刷所さんや製本所さんの進行の問題で、たま~に、エアポケットのように業量が底を打つときが随所で発生する事があります。今日はまさにそんな日です。
作業する商品も、珍しい位に早い時間帯であらかた揃ってしまいました。おまけに、昨日買った舞台のチケットが鞄をいくら探しても見つからん!

本当なら半休を取って、さっさと家に戻り、見つからないチケットが家にないかを確認しつつ、家事をしつつステイホームする日です。
けど今日は19時から落語カフェで、わん丈さんと小辰さんの二人会に行く予定を入れています。午後休みを取ったら、そこまでの身の振り方を考えないといけません。それでも、まあ、取りますけどね、午後休(笑)

とりあえず、神保町近辺でいままで行きたかったけど、なかなか行けなかった場所に行くか~。


まずは水道橋で降りて、神保町方面に6~7分ほど歩いた場所にある「みかさ」さんへ向かいます。ここは焼きそばが美味しい事で有名なお店。時間帯によっては行列もできるらしいので、こういう日に行くにはぴったりのお店です。
あんまりひどい行列でしたらまたの機会にするつもりでしたが、幸い待つことなく店舗に入れました。僕の行った時間帯はお客さんは全員男性。縦に細長く椅子席が7~8席の店。ソースの香りと油で少し汚れた絶妙のくたびれ具合の店内。これは、期待できそうです。

注文してから、店内の奥にある鉄板で焼き始めるので、少し時間は掛かりますが、その分出来立ての熱々が食べれます。

焼きそばでは珍しい平打ち麺はもちもちとしていますし、麺に使っている小麦そのものがとても美味しいです。上に乗っている目玉焼きは半熟でトロトロ、お肉はカリカリ、モヤシとにらは火が通りで過ぎずにシャキシャキ。その食材が最適な状態になるように焼き方や焼き時間をビミョーに変えています。
そこに備えつけのサクサクの天かすを入れると、焼きそばがますます美味しくなる!見た目はジャンクですが、仕事はとてもきめ細かい。ただ者とは思えません。高級な鉄板焼きのお店に行っても、このレベルの焼きそばにはなかなか、出会えないのではないかと思います。少し得した気分です。



ソース焼きそば 800円+肉増し 100円。


満足して店を出たら、神保町駅に向かい半蔵門線に乗り清澄白河の深川江戸資料館へ。明後日ここのホールの落語会に行く予定があるので、迷わないように下見を兼ねてお邪魔します。

入り口を入ると、かっての大横綱大鵬さんが出迎えてくれます。清澄にある大嶽部屋はかつては大鵬部屋だったそうですし、2009年には江東区の名誉区民第1号にもなっているそう。地元ととてもゆかりが深いようです。


入場券を払い中に入ると、地下には江戸の町並みが再現されています。



上から見下ろした風景。長屋と長屋の間の路地が通り抜けできたり、季節や時間が感じられる演出が施されたり、随所に臨場感を出す工夫がなされています。
建物単体で見ると、江戸東京博物館江戸東京たてもの園と類似していますが、普段は住民に扮したガイドの方もいるように、景観全体を意識して作られています。それが他の博物館との区別化につながり、かつ我々が江戸にタイムスリップしたような気分にさせてくれます。

川と密接に関係しているというのもあるのでしょうが、船宿が再現されているのは他の博物館ではあまり見かけない、ユニークな所。船宿もそうですが、屋台のそば屋とか火の見櫓とか落語の演目に出てくる場所がリアルに再現されているのは、スタツフの方に落語ファンがいたからでしょうか。それとも気のせいでしょうか。いずれにしても、落語を見た後でここにくると、想像力がグッと広がります。


企画展示の方は、今回は地元ゆかりの場所や絵師の浮世絵を取り上げていました。昔のこの辺の地域は、絵の題材にも取上げられる風光明媚な場所が多かった事に気づかされます。広重の名所江戸百景については、一度しっかり勉強してみたいです。う~ん、兼ねてから思っていたのですが、自宅に町歩き用の地図が欲しいですね。



広重 江戸名所百景 逆井のわたし


まだ長くなりそうなので、続きは②で上げます。