だいたい読書日記

本の問屋(取次)に勤めています。仕事柄、本を読むのが好きなので、ここで独り言を書いております。趣味でインプロという台本のない即興劇をやっており、ステージ経験もそれなりにありますが、コロナの影響で今はお休み中。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、野球など、好きな事を好きなように書いています。

日記①。佐藤可士和展@国立新美術館。六本木・カレー「デリー六本木ミッドタウン店」。

チケットが確保できたので、先月末に行けなかった、国立新美術館佐藤可士和展に。10時過ぎに到着したのですが、日曜という事もありかなりの列。日時指定整理券で枠を縛っているのでもう少し空いているのかなと思っていたのですが、甘かったようです。流石に人気がありますね。

そんな訳で、当初は平日行けなかった事を後悔していたのですが、どうやら展示で混雑しないように入館者を調整しているために、発生した列のよう。中に入ると入り口以外は比較的余裕を持って見れたので本当にホッとしました。

雑誌の特集記事や書籍も何冊か読んだ事があったり、広告として見ていたものも多かったので、全く見たことがない、というモノは少なかったように感じます。それでも、「佐藤可士和」の「作品」として編集され、改めて大々的に展示されると、新鮮な気持ちになります。

展覧会として見て感じた事は、一点目は、シンプルだけど、ムダなものをギリギリまで削ぎ落としているので、一つ一つの作品の訴求力が強く、想像力を強く喚起する力がある、という事。クリエーターとして腕が磨かれて、出来ることが増えれば増えるほど、その技術を使いたくなってしまうのが、人の人情。その誘惑をきちんとコントロールできているのが、本当に素晴らしいと思います。物事の優先順位がきちんと導き出せる論理思考力。それに基づいて自分をキチンと制御して実行に移せる精神力。この2つの力が図抜けているのだろうと思います。

そして感じたもう一点は、作品として見た場合、西洋の現代美術の影響をかなり受けている事。よくよく考えてみると、デュシャンやウォーホルが行ってきた事って、広告が行ってきた事とかなりの部分が被っています。そうやって見ていると、SMAPの広告がモンドリアンの抽象画と似ているようにも見えてきます。横浜美術館で現代美術をいろいろと見ていたのが、まさかこんな所で役に立つとは!


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見終わった後、次の予定まで少し時間があったので、森ビルとどちらにしようか悩んだのですが、東京ミッドタウンに行くことに。まずは、朝食兼昼食を取るために、飲食店が集まっているフロアに。ちょうど座れそうな上にお値段も手頃なので、デリーに行くことにします。他の店も含めてデリーさんで食事をすること自体が始めてなので、とても楽しみです。折角なので、サラダとチキンもついている、お得なミッドタウンセットを頼んでみる事にします。

サラダもしっかり一手間掛かっていて美味しいですし、カレーも特に茄子が絶品です。カットした茄子が入っているのが、フツーのカレー屋さん。しかしこの店では、皮を剥いて、キチンと裏ごしをして煮込んでいます。なので、水っぽさが全くなく、茄子の甘みとカレースパイスの辛さが、他の店とは比較にならない位濃厚です。なるほど、茄子を使ったカレーってこういう調理の仕方もあるんですね。他の方には当たり前かもしれませんが、自分にとっては目からウロコで、舌だけでなく頭も刺激的です。

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ミッドタウンセット 1130円+今月のカレー(茄子とひき肉のキーマ)220円


食後の話しは、後半の日記に書きます。