だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。文学の教室「侍女の物語」第一回。下北沢・中華料理「新雪園」。

「わ~い、やったあ。久々に下北に行ける~♪♪」

本日は、昼からB&Bさんで文学の教室。ここ3ヶ月はずっとリモートだったので、久々の書店さんでの開催になります。ここの所、オンラインのイベントに参加させていただいて、リモートの便利さを少しずつ実感はしています。それでも自分はリアルの持つ空気感や緊張感といったものが、とても好きです。まずは、bonus track内の日記屋さんでコーヒーを補充。B&Bさんがコロナ下でドリンクの提供が出来なくなったので、次善の策で買ってみたのですが、これが自分の味覚にはかなりのストライク。最近の、密かなお気にいりです

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代田ブレンド 350円。


前回まではシェイクスピアの「リチャードⅢ世」が課題図書でしたが、今回から3ヶ月はアトウッドの「侍女の物語」がテーマになります。今回はまだ読み始めたばかりの人が多いということで、作者や作品についてのアウトラインについての説明がメイン。フェミニズムの分脈で語られるディストピア小説で、500ページを超える長編と、要素だけ見ればこういうきっかけでもない限り、自分からはなかなか手に取らない本。ただ、フェミニズムについては、先月の生活工房のワークショップで取り上げられた事もあり、もう少し深く知りたいと思っていたテーマ。なので、タイミング的にはこの本を手に取るのに、調度いいのかもしれません。読み始めも印象もいいので、あと2ヶ月かけて読み進めていきたいと思っています。

侍女の物語

侍女の物語



文学の教室が終わって、昼食を取るために駅前に戻る。久しぶりの下北沢は、3か月前よりかなり若い人が増えた印象。有名店はさすがに行列もできています。それでも、きちんと間隔は取れる状態ではあるので、ピーク時とは比較にならないレベルではあります。一番行きたかったお店には残念ながら入れなかったので、今回は目の前は良く通るけど、入った事のない「新雪園」さんにお邪魔することに。

自分は、中華のピリ辛チャンポン、炒碼麺の大盛と、焼餃子を注文。ほぼ満員だったので少しだけ待ちましたが、それでも10分強で到着。炒碼麺の麺はメニューにも書いてある通りのチャンポンの麺。堅すぎず、柔らかすぎず、茹で加減もちょうどいいです。スープもただ辛いのではなくエビやイカやアサリなどの具材の旨味がしっかりとしています。餃子は野菜多めのにんにく控えめ。けど、中はちょうどよい水分具合で、個人的にはかなりツボです。麺類を除いては全体的にややお値段は張りますが、その分しっかりひと手間を掛けていて、そこはとても好感が持てます。ただ、一つだけ気になるのが、コロナ対策がやや甘い点。仕切りもしっかりしていないので、会食等で使うには、やや不安を感じます。

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炒碼麺 840円(麺大盛+100円)

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焼餃子 550円。一つ食べてしまった後に慌てて撮影しました。なので、来るときには5個です。