だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記②。多摩美術大学美術館。多摩センター・立ち食いそば「箱根そば多摩センター店」。

雨が本降りになったということもあり、行こうかどうしようか悩んだのですが、開館してそうなので、多摩センターの多摩美術大学美術館へ行くことに。空いているうちに行っておかないと、いつ都からケチを付けられて、休館になるか分かったものではないので。それにしても、飲食業界とエンターテイメント業界への締め付けは、他とくらべても本当に酷いし、数字の根拠が全く分かりません。今回は都のホームページを読んでも、人に聞いてもいまだに意味がわかんないからなあ。


多摩センター駅で下車して、ピューロランド方面に6~7分ほど歩いていくと、目的の美術館へ。良かったあ、普通に開いている。おそらく無料なのを盾に、大学の一施設だという事で押しきってくれたのでしょう。都内ではそれぐらい貴重な場所で、ただひたすらに感謝です(^∧^)

博物館や美術館や劇場や映画館の大部分が休みなのに、駅前の1000㎡のパチンコ屋が営業しているのを見ていると、パチンコ屋には全く恨みはありませんが、八つ当たりしたくなります。


今回は「タマビのDNA」というテーマで、日本画家で、大学の先生だったり、学んだりした経験のある方達の絵画を展示して、「タマビ」らしさとは何か、という切口から作品を見ていこうという企画です。撮影できないという縛りはありますけど、加山又造のスケッチや大作が結構なボリュームで展示されていたり、横山操、堀文子など現代日本画家の巨匠と呼ばれる方達の作品があったり、無料とは思えない充実した展示です。もう少し混んでいるのかなと思っていたのですが、お客さんも数える位。お陰でゆっくりと見させてもらいました。

人が少なかったので、普段は予約制の映像も、ほぼ飛び込みで見させていただきました。絵を見ていたときにも薄々感じていたのですが、東京藝大へのライバル心というか半分コンプレックスというか、対抗意識がこれでもかという位にむき出しで、申し訳ないと思いつつも、見ている途中に、思わず笑ってしまいました。確かに、それを作品の題材や構図が、藝大で見た展示と比較してかなり凝っているように感じられるものが多かったです。

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チラシ

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サンリオピューロランドは緊急事態宣言中は休園。お父さん向けのパチンコがいいのなら、小さいお子さんのいる家族づれの方達だけでも何とかならんのかな、という気がします。


帰りに、夕食として多摩センターの箱根そばに入る。僕の気のせいかもしれませんが、箱根そばって、チェーン店にも関わらず、お店によっておいしいとことそうでもないとことの差が大きい、というイメージがあるんですよねえ。その中では、多摩センター店さんはおいしい方に入るのではないかと思います。そばもちょうどいいゆで加減でなかなかおいしかったです。基本、貧乏舌なので、気のせいかもしれませんが(笑)

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肉めしバラチャーシュー丼セット(冷) 680円。