昼から、国立演芸場に落語協会の真打襲名披露公演を観に行く。致し方ないとはいえ、ここのところ自由が制限されているせいか、気が滅入る事や多いです。読んでいる本にも原因があるのかもしれませんが。なので、こういうめでたい席に立ち会えるのは、こちらも元気をもらえるので、とてもありがたいです。
洗濯は帰ってきてからにして、先日からコツコツとやっていた、ウボンゴミニを解き終わったら、出掛ける事に。ヤバイ、意外と時間がない。前座さんが始まるか始まらないかのギリギリで到着。あぶない、あぶない。
(￣▽￣;)
- 発売日: 2019/04/17
- メディア: おもちゃ＆ホビー
本日は、市江改め柳亭燕三師匠の襲名披露。口上の時に小さん師匠が「５人の中で一番筋がいい」とおっしゃっていましたが、聴いてみて、なるほどと納得。若干間やメリハリの悪い所が見受けられますが、小手先に逃げなくてもきちんと噺を聞かせてくれるのは、素晴らしいと思います。これからの精進次第ではスケールの大きな噺家さんに化けても、おかしくはないかとは思います。せっかくの縁ですので、機会があればまた観てみたいですね。
・（演目）
・入船亭扇ぽう 「子ほめ」（開口一番）
・柳亭市若 「堀の内」
・柳亭左龍 「家見舞」
・ロケット団 漫才
・柳家花緑 「つる」
・柳家小さん 「親子酒」
仲入り
・口上（左龍、花緑、燕三、市場、小さん）
・柳亭市馬 「芋俵」
・アサダ2世 奇術
・柳亭燕三 「百川」
（市江改メ）
来週末、神保町に行ったあと演芸場に行く予定があるので、神保町まで徒歩で行けるかどうか試してみる。景色自体はとてもいいのですが、マスクをつけていないランナーの皆さんが多いのは、かなり怖いです。黙々と走っている分には感染リスクがほとんどないという事は、頭では分かっているのです。分かってはいるのですが、息も荒く結構なスピードでこちらに向かってくるのを見てると、自然と腰が引けてしまいます。個人的には映画館や美術館や寄席よりもよっぽど怖いのですが。
なぜ片方は休業を強いられ、片方はマスクなしで走っている人達に一切の規制がないのでしょうか。不思議で仕方がありません。運動も芸術もどちらも大切なので、感染症対策をきちんと実行した上でどちらも実施する、でいいはずです。人の流れを抑制するのが都の今回の緊急事態宣言の目的なら、たかだかキャパ200人にも満たない、新宿末広亭を休業させるよりも、彼等を規制した方がよっぽど効果的だとも思うのですが……。
時間的には問題がないのですが、そういう理由だけでなく、神保町から半蔵門に向かう時は上りになり、ランナーの方たちと同じ半時計回りで移動するということもあります。どうやら電車を使うしかないようです。
移動の途中で、ゆで太郎を見つけたので、少し遅い昼食に。都心で土・日のランチタイム以外の時間帯にやっている立ち食いそば屋さんはかなり限られているので、大変にありがたいです。ガッツリとごはんものが食べたかったので、かけそばと肉茄子丼のセットを注文。麺もキチンと茹でたてで、平日と同じレベルのが出てくるのには感謝です。予想以上に肉茄子丼も食べごたえがあり、満足です。食後は、三省堂さんや東京堂さんなどをブラブラと見てみることに。面白そうな本もあったのですが、先に読まないといけない本が何冊かあるので、今日の所はぐっと買うのをこらえました。
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満腹肉茄子丼セット 870円。
