だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。サイバーファイトフェス@さいたまスーパーアリーナ。

普段は慣れてない所や、初めての場所に行くときは、少なからず人見知りモードとめんどくさいモードになり、家を出るときに少なからず苦労する私。なのに、今日はひたすらワクワクしていて、楽しみで仕方がありません。基本、超ネガティブのひねくれものなので、こんなにポジティブでハイテンションになる事が滅多にありません。なので、何か不自然で似合わないやたらと高価な服を着ているようで、自分の感情ではないような、嬉しいけどすごく変な気持ちになっています。


ナマでプロレスの大会をきちんと見るのは、お台場で行われた、レッスルエキスポ以来。調べてみたら2006年の夏ですから、実に15年ぶりです。その時のメインが高木三四郎社長と鈴木健想選手との電流爆破デスマッチ。うちの弟もプロレスファンで、連れられて行った記憶があります。


そんな状況の自分が久々に行ってみたい、と思ったのも、確かに今の行き場のないモヤモヤとした状況の中、少しでもスッキリとした気持ちになりたい、という事もあるでしょう。けど、一番大きいのは、万難を廃してでも行きたいと思えるカードや話題性のある選手を揃えてくれたからです。そして結論からいうと、期待した以上に面白かった~!

プロレスってすごいなあって改めて思いましたし、お祭りっていいよなあって、心の底から感じる事もできました。スポーツって、本当なら人を元気にする力を持っているんですよね。光や動きの変化がとても目まぐるしいので、素人がスマホで写真を撮るのが、大変に難しかったです。なので、記録としてはあまり残せなかったのですが、楽しい場面が多かったので、良しとしましょう。最初は買うつもりがなかったのですが、知らないうちに列に並んでしまい、大会のパンフも買ってしまいましたし。

会場のさいたまスーパーアリーナは、オリンピックのバスケットの会場でもあったはず。今回の大会はだいたい5000人弱位入っていたように見受られました。民間のスポーツイベントとはいえ、この規模の大会が楽勝でこなせないようでは、オリンピックなど夢のまた夢のはず。おそらく、政府や都はどんな手段を使ってもやるのでしょうが、きちんと安全対策が取れるのかが、心配です。

f:id:kahsuke555:20210607062728j:plain

f:id:kahsuke555:20210607062759j:plain

f:id:kahsuke555:20210608063102j:plain

大会のパンフ。


f:id:kahsuke555:20210608070449j:plain

義足レスラーとしてバトルロイヤルに登場した、谷津嘉章選手。最初に登場した時には、ちょっと感動しました。

f:id:kahsuke555:20210608070727j:plain

スーパーササダンゴマシーン選手の煽りパワポ。「プロレス界のSDG's」のフレーズには、いけないと思いつつも声を出して笑ってしまいました。試合は、杉浦選手がやや中途半端だったのが残念でしたが……。

f:id:kahsuke555:20210608071335j:plain

特に見にくいのですが、SKE48の荒井選手。頑張ってはいましたが、デビュー2戦目という事もあり、集中攻撃を浴びる展開に。相手チームの伊藤選手はヒールとしてとてもいい味を出していたと思います。東京女子はどの試合も面白かったので、これからの仕掛け次第では、大きくブレイクしそう。

f:id:kahsuke555:20210608072814j:plain

DDT高木社長軍とノアの金剛との対抗戦。社長と拳王選手、坂口選手と中島選手との戦いが、予想以上にシリアスな展開に。それでも、自転車で高木社長の事をしっかりと轢いてあげる拳王選手は、実は根が凄くいいやつなのではないかという気がしている、今日この頃。

f:id:kahsuke555:20210608150505j:plain

武藤選手と丸藤選手。この二人の天才の試合が見れただけでも、行った価値はあります。武藤選手のムーンサルトがナマで見れたのは、冥土の土産になりましたが、プロレス界の生きている宝なのですから、くれぐれも怪我には気を付けてもらいたいです。


f:id:kahsuke555:20210608151039j:plain

f:id:kahsuke555:20210608151103j:plain

全試合終了後。優しいおじ様二人のおかげで、山下選手が大会を締める事に。坂崎選手ともども、今回の大会で一番輝いていた選手の一人ではないかと思います。