だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記①。海老名・立ち食いそば「箱根そば海老名店」。ロマンスカーミュージアム。

上手く予約が取れたので、海老名のロマンスカーミュージアムに行くために、早めに出掛けた。つもりだったのですが、新宿に着いたのが、乗る予定のロマンスカーの発車時間の5分前。あまりに乗りなれていないので、ホームを間違えてしまい、慌てて正しい乗車ホームに。30秒前に何とか乗ることに成功。いやあ~、自分で蒔いた種とはいえ、焦った、焦った~。

(;´д`)

以前、町田エリアの書店さんを営業で回っていた時は、時間のないときは結構使って車内で仕事をしていたのですが(当然、そこまでの経費を会社は負担してくれませんので自腹)、利用するのはその時以来。だいたい十数年ぶりになります。

久しぶりに乗るロマンスカーは、速くて、後ろのおじさんのノートパソコンを叩く音がうるさいなあと感じるくらい静かで、揺れも少なくて、駅員さんが通過するだけで指定席券の確認もできるらしく、この上ない位快適です。スマホの充電までできますし。

ただ、何でしょうか?売り子のお姉さんも自動販売機に換わってしまった後にくる、ディスコミュニケーション感と何も起こらなさ感は。そりゃあ、小田急さんから見たら、何も起こらずダイヤ通りにお客さんを運ぶためにいろいろとやられているのですから、思惑通りだと思うのですよ。それでも、快適なのですが、おいしくも面白くもないこの感じは。う~ん、何かロマンスカーに乗ってロマンスカーミュージアムに行くという、自己満足感がどこかで満たされない。間まあ、贅沢なのは分かってはいるのですが……。



車内の自動販売機。


しっくりと来なくても、ダイヤ通り38分で着きましたし、まだ朝ごはんを食べてないので、お腹は減ってきます。駅構内の箱根そばに。穴子天は少し固かったのですが、新生姜天のかき揚げは、まだ残っている新生姜の新鮮さと、冷えたそばとの相性がとても良く、食欲が進みます。よし、腹も満たされたし、切り換えてミュージアムに行こう!



新生姜のミニかき揚げ天と穴子天そば(冷)
530円



ロマンスカーミュージアムは、海老名駅を下車して、相模線との連絡通路に向かって歩くとすぐの場所にあります。4月にオープンしたばかりという事もあり、予約が取れるまでは結構時間が掛かりました。

館内は観賞エリアは大きく分けて、①小田急電鉄の歴史が分かる映像が流れているエリア、②歴代のロマンスカーが展示されているエリア、③沿線のジオラマが展示されているエリア、に分かれています。全体的な傾向としては「目で見てわかり易い」事をとても強く意識している事。小さなお子さん連れのご家族が来ても充分に楽しめます。



映像エリアに展示されている、小田急電鉄で最初に使用された車輌。


車輌エリアも含めて、基本的には撮影オッケーです。むしろ撮影スポットにしてもらうというコンセプトで作っているようにも思えます。そして、これもおそらくですが鉄道博物館を強く意識して建てられたようにもにと感じます。



展望車にも入れます。走ってはいませんが、かなりいい気分。感染症対策や清掃が大変だとは、思いますが、とにかくありがたいです。



スペースのなさを逆手に取って、ロマンスカーの接続部を見せる展示に。このあたり鉄道博物館を意識していると思いますし、鉄道マニアでなくてもうれしいです。


ジオラマは新宿、下北沢、片瀬江ノ島、海老名、小田原などの沿線の主要駅の周辺の建物がリアルに再現されています。それだけでなく、電車の模型は走りますし、ジオラマ内の時間も経過します。映像の演出も凝っていて、まるで映像パフォーマンスを見ているかのようで、とにかく圧巻です。



夕方の光景。電車もライトをつけて走っていて、ディティールにもかなりのこだわりを感じます。


見終わった後の、お土産コーナーやカフェもかなり充実しています。限定コラボのうまい棒にもそそられたのですが、悩んだ末にガチャを購入。全体的にとても楽しめる作りになっていて、良かったと思います。贅沢をいうと、分かりやすいだけでなく、もっと資料などの展示もしてもらえると、より嬉しいですし、リピーターになれるのになあ、とは思います。



ガチャ。



後半は②に書きます。