とうとうやってきた、読書アドバイザー養成講座のスクーリング1日目。体調も最悪に近いですし、テキストも一週間前に漸く読み始めた状態。もちろん全てのテキストの通読など到底おぼつきません。前半はオンライン開催。自宅があまり片付いていない上に、クーラーなしの部屋。目先を変えないと体力も集中力もとても持ちそうもありませんので、調布まで出て個室のネットカフェに行って受講する事にしました。お金は掛かりますが、寝るよりはマシです。
オンライン、特にズームの会議やミーティングは本当に苦手なので、何かやらかさなければいいなと、ただひたすら不安です。今期受講したのは失敗だったかも、と思わない訳ではありませんが、コロナが解決したら自分はインプロや演劇に戻りそうな気もするので、やるなら今しかないのかなあという気もします。まあ、腹を括ってやるしかない!
初日は、永江朗さんから総論があった後に、jpicの概要についての話があり、その後に、印刷についての講義や姜尚中さんの記念講演がありました。自分も慣れていませんが、それと同じくらいjpicさんの方でもオンライン開催に馴れていないよう。周りに誰もいないので、ますます不安になりそうです。
永江さんがいろいろと先回りして、「どんどん失敗しましょう」とか「水分はきちんと採って、我慢できなくなったら講義中でもトイレに行ってください」とか、「先生方はその道のプロですけど話のプロではないので、そのつもりで聞いてください」等の優しい言葉を画面越しにかけてくれなかったら、確実に挫けてたと思います。こちらも心身ともに余裕があれば、もう少しきちんとした対応ができるのですが。日頃からの体調管理の大切さを、こんな時に思い知らされます。
それでも、印刷の講義とかは知らない部分も結構あって勉強になりましたし、自分が読書アドバイザーの肩書きを使って何をやりたいのかが、おぼろげながら見えてきたのは良かったのかなとは思います。学生さんとかオンラインで毎日、こんなにも疲れるし、効率はいいけど馬鹿話しひとつ出来ない環境下で講義を受けてるんですね。自分が学生時代におんなじ事をやったら、確実に病みますね。
スクーリングの合間の昼休み。以前カップヌードルミュージアムで買った、どん兵衛きつねうどんの東西食べくらべセットを試してみる事に。東西比べたながら食べたのですが、まずつゆの色が東の方が茶色味が濃いです。東が醤油ベースで西が昆布ベースの差だと思います。比較すると、醤油と昆布との差が一発でわかります。口当たりがいいので、最初の一口は西の方が美味しく感じたのですが、慣れてくると食べ親しんだ東の味の方がいいようにも思えてきます。西の方は、食べているうちに、大阪に住んでいた頃の事を思い出してきます。そういえば大阪にいた頃は、たこ焼とお好み焼とうどんと、何故かオムライスばかり食っていた事を思い出しました。
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カップヌードルミュージアムで買ったセット
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右が東、左が西です。
最初はスクーリングが終わったら映画館に行って「鳩の撃退法」を観ようかなと思っていたのですが、明日の事を考えたらそんな恐ろしい事はできず、調布付近の書店さんを巡ったあとに、NBAの雑誌だけは買うことに。ドラフトやFAやトレードで各チームがどうなったのか。大枠だけでも押さえておきたかったのです。
真光書店さんで雑誌を買ったあと、地下を見てみると、コボちゃんの複製原画展をやっていました。渋すぎる!