だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記②。多摩動物公園。

昼食後、少し早いなとは思いながらも多摩動物公園まで移動。車両全体がいかにも動物公園というラッピングになっていて、なかなか可愛くもあり、ちょっとだけ恥ずかしくもあります。

動物園の主役ってやっぱり子供なんだなと改めて思います。自分の学生時代はこんな可愛らしい電車は走ってなかったのですが。

着いた後は、手こずりに手こずっている「ガリヴァ旅行記」の続きを読みながら待つことに。

上野動物園と比較すると、整列の仕方も時間指定もややアバウトで、全体的にのどかな印象。指定時間よりも10分以上前に入場できましたが、入り口から1分歩いただけで、のどかさとはかけ離れた現実を思い知ります。



現実


ひたすら登りやん!

o(;д;o)


このままでは心が折れそうなので、とりあえずウォッチングセンターの中に入って、ランランとカンカンのはく製を見ながら体勢を立て直します。

まずは、スマホやメモなど最低限の荷物以外はコインロッカーに入れて、動きやすい状況を作ります。これなら何とか坂は登れそうです。あとは、どの動物を見るか地図を見ながらプランを立てることに。何とかコアラのいる場所までたどりつきたいけど、まずは昆虫館へ。



ウォッチングセンター。ランランとカンカンのはく製。

しかし登れども登れども、人以外の動物を見ることができません。動物の足跡はあるのですが、出会うためには数100メートル登り続けないといけないよう。

仕事柄普段から身体を動かしてはいますが、こういう有酸素運動系のものはほとんどやっていないので、持久力に大きな問題があります。おまけに腰のコンディションがかなり悪くてかばうので、どうしても必要以上に下半身に負担が掛かります。

それでも何とか昆虫館にたどり着きました。通常の展示室も結構見応えがありましたが、それが霞むくらい凄かったのが温室。蝶が飛んでいる中を歩いていると、本当に別世界に来たようです。これだけでもお金を払う価値はあります。


昆虫館を回った後は、アジアの動物を飼育しているエリアからコアラのいるオセアニアのエリアを目指します。改修中の場所や登りが多い、アフリカ園は、今日は諦める事にしました。

それにしても広い&登りが多い!なぜ、上野が動物「園」で、多摩は動物「公園」なのか?その差を身をもって知ることになります。公園の芝生でお父さんだけ爆睡しているのを見ていると、ホントに「わかるわ~」って思います。


頭が回らない中でも感じたのが、実に園の動線が上手く出来ているなという事。この園のスターのオランウータンやコアラに会うためには、園の頂上付近まで行かなければいけません。

「登られよ、さすれば与えられん」


上野と違って面白かったのは、園によってスターの動物が違うこと。上野の場合はパンダ一強体制でその周りを象やサルやキリンなどの人気ものが周りを囲む状態です。

ここの場合はコアラというスターはいますけど、オランウータンやサイやユキヒョウなどの動物の周りにもお客さんが集まっているのが面白いなあと思いました。


本日の教訓 登り坂は腰に来る。下り坂は膝に来る。


(追記)
多摩動物公園で中心を「本」にして、先日みなとみらいでやった要領で、類推散歩してみました。歩く方がきついと、なかなか頭の方がまわりませんが、動物公園を挫けずに歩けたモチベーションの一つにはなりました(類推散歩ワークショップについては10月24日のブログに書いています)



後日整理したのを、まとめたものです。