朝、早目に家を出て、世田谷線に乗り三軒茶屋へ。チェック漏れしたイベントがあったので申し込もうかと、スマホを取り出そうとしますが、自宅に忘れてしまった事に気づく。う~ん、参ったなあ。メールやLINEや電話のチェックもできない。チケットの代金の支払も出来ない。ブログの更新も行った場所の写真の撮影も出来ない。スマホ一台ないだけでこんなにないない尽くしになるとは……。
スマホがない上に、眠さもあって、テンション低めの状態で世田谷パブリックシアターの演劇ワークショップへ。お子さまが多かった事もあり、なかなかすんなりとワークに入っていけず、思った以上に場に馴染むのに苦戦する。テンションを上げきれなかったのもそうですが、名前を名字にしたのも失敗でしたねえ。お子さまと接する時に、なかなか日常の自分が剥がれてくれずに、こちらから距離を詰めていけないです。楽しいですけど、デリケートだよなあ演劇ってつくづく思います。
今回のワークは季節柄という事もあり、クリスマスがテーマ。身体でクリスマスカードを表現したり、ホンモノのカードを作ったり、こういうのもたまにはいいかなあって思いました。僕の場合、シーンを作るときお客目線で「なぜ?」って思う部分に理由付けをして、そこから積み重ねていくやり方が多いのですが、お子さんたちがいる時はあまり理詰めでやってては、みんなが面白がってくれません。時にはただ自分やりたい事をやった方が面白いケースがあるんだなという事に気づけたのが、今日の一番の成果でした。その辺は普段からお子さんたちに接しているファシリテーターさんは流石ですし、本当に感謝です。