だいたい読書日記

本の問屋(取次)に勤めています。仕事柄、本を読むのが好きなので、ここで独り言を書いております。趣味でインプロという台本のない即興劇をやっており、ステージ経験もそれなりにありますが、コロナの影響で今はお休み中。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、野球など、好きな事を好きなように書いています。

日記。本日のちょい足しカップヌードル。「文学の教室 年末番外篇 藤谷治×瀧井朝世×田中和生×仲俣暁生」@本屋B&B 。

クリスマスも終わり、年内の仕事もピークを越えるかなと思っていたのですが、かなり甘かったようです。今年は去年ほどはピーク時の作業量は多くなかったのですが、最後の最後までなかなか落ち着いてくれません。今日も出荷がなかなかスムーズにいかず、昼休みまで仕事です。

休み時間働いてこなしても、記録上は「出来た」という実績だけが残ってしまい、人員配置などの問題が顕在化しないので、長い目で見たら休むところは休まないといかんなあとは思うのです。それでも不要な残業をするよりは、比較にならない位マシだよなあとも思ってしまうのです。会社の出世ラインから大きく逸れてしまった身としては、いかに仕事以外の時間を大切に使えるかは、とても大切な事。今日の夜は予定もありますしね。

そんなこんなで、本日の昼は近所で買ったチョウシタのブリの缶詰をカレー味にオンします。かなり美味しいのですが、組み合わせの妙というよりは、今回は純粋に缶詰が美味しいというのが大きいです。値段も手頃ですし、缶に普通に切り身で入っていますし、やるなあチョウシタ!

全く関係ないのですが、チョウシタというのがてっきり会社名かと思ったら、田原缶詰というのが正式名称らしく、地味に驚きました。チョウシタというは愛称や缶詰のブランド名にあたるものらしい。その辺を深堀りすると面白そうですが、早く帰らせて仕事を始めんと……。

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カレー味×ブリの照焼き(缶詰)

年の瀬でイレギュラー対応が多いという事もあるのでしょう。そういう時に限って、書店着日を合わせて欲しいという商品が発生したり、10冊セットでケースに入って入荷してきた商品の一部をばらして出荷したりなど、滅多にやらない、けどなぜそれをやるのか分からない、ビミョーに手数の掛かる作業が入ってきて、慌ただしさに拍車が掛かります。書店さんへの送品分は致し方ありませんが、在庫する分は最初からバラで出荷してもらえばいいような気がするんですよねえ。ただの時間と資源のムダなので、今度あったら改善要求することにしましょう。


18時ごろに会社を出て、食事をして小田急線の世田谷代田駅に。ちょうど下北沢駅との真ん中あたりにある、Bonus Trackさんを目指すのですが、辺りは人出もほとんどなく真っ暗。20時前の商業施設でこの状況というのは、コロナ前でしたら考えられないこと。仮にコロナが収束しても(多分まだしないと思いますが)、もうコロナ前には戻れないんでしょうね。

今回、Bonus Trackに来たのは、20じと
普段お世話になっているB&Bさんのイベントを見るため。内容的には、これまた普段お世話になっている藤谷治さんが中心になって、一流の本読みでもでもあるお三方の仲間たちと1年を振り返るという企画。今年一年、新刊の本をほとんど読んでいなかったので、本当にありがたいです。結構人がいるのかな、と思っていたのですが、B&Bさんに来たのはわずかに二人だけ。時期が時期なので致し方ないのかもしれませんが、何とも勿体ないです。

話の方は、前半が一年の振り返りで、後半は今年刊行された本のお薦めのものを、3冊~5冊紹介。何となくですが今年の文芸界の流れもわかりましたし、読みたい本も増えましたし、大変に楽しい時間でした。

今年の文壇のニュースよりも、瀧井さんが自分の記事を営利目的で丸パクリされた話しが、一番衝撃的でした。ネタバレにならず、かつその本を読みたくなるような小説の要約というのが、実はかなりの高等技術だという事は、読書会とかに出ていると身に染みて感じます。なので個人で使用するのならまだしも、営利目的で盗用するのは、かなりタチの悪い行為だという事がよく分かります。ただ、wikiやコピペに慣れきった人達からみると、悪質だという自覚なしで使ってしまうんだろうなあ。おそらく、こういったトラブルは今後、増えることはあっても減ることは無さそうです。

お店の方では、漸く最近、ドリンクの提供を再開されたよう。話をしながらビールを飲んでいるのを見ていると、飲みたくなったて仕方ありませんでした。家帰って飲も(笑)



後半、紹介された中で、結構気になった本。