だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。1月中席@国立演芸場。荻窪・立ち食いそば「富士そば荻窪北口店」。ブックオフ都内完全制覇の旅14「ブックオフ荻窪駅北口店」。ボードゲーム交流会。

チケットを取ったあとに、文学の教室や読書会の案内が来てかなり悩んだのですが、当初の予定通り昼は国立演芸場に。
お金もそんなに余裕がありませんですし、大好きな遊雀師匠や鯉昇師匠が出演されるというのも大きいです。

本日のトリはお目当ての一人の鯉昇師匠。竜田川がモンゴルの力士になっていたり、豆腐屋がモンゴルにあったり、所々に師匠のオリジナルの手直しが入っていて、それがいちいち面白い!
特に、吉原の替わりに南千住のロシアンパブにした所は、千住だったら本当に実在していそうで、思わず爆笑してしまいました。
こういう噺に対して柔軟な所が、個性的なお弟子さんを輩出する一因にもなっているのだろうと思います。

そのお弟子さんの鯉太師匠は、持ち時間20分で「笠碁」という、なかなか珍しいチョイス。限られた時間で噺を上手くまとめていて、なかなか面白かったです。
語り口が小気味のいい圓丸師匠もそうですが、こういう名バイプレイヤーが縁の下から支えてくれているから、寄席という場所が面白くなっているという事を、改めて感じさせてくれます。

(演目)
・桂伸ぴん 「一目あがり」(開口一番)
・瀧川鯉丸 「初天神
・瀧川鯉太 「笠碁」
・マグナム小林 バイオリン漫談
三遊亭圓丸 「長命」

~仲入り~

・三遊亭遊雀 「替り目」
マジックジェミー 奇術
瀧川鯉昇 「千早ふる」


終演後は、赤坂見附駅まで歩いて丸ノ内線に乗り、荻窪へ。17時半からのボードゲーム会までは少し時間があるので、まずは北口に行き、富士そばで腹ごしらえをすることに。
こちらのお店は、通りの人の流れも多い事もあり、メニューを絞って、それをしっかり提供することに力をいれているようです。少し待たされましたが、定番のひとつの肉富士そばも、思ったよりも肉がたっぷりと入っていましたし、安定の美味しさです。



富士そば 560円

食後は、その足でブックオフに。日曜の夕方という事もあり、コロナ下にも関わらず、かなりの混雑。新刊では品切れになっていた、谷津矢車さんの「蔦屋」と「容疑者Xの献身」の文庫を購入した後に、南口に移動してボードゲーム会へ。

蔦屋

蔦屋

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12月に始めて参加した時にも感じたのですが、会の雰囲気作りが本当に上手い!僕みたいな人見知りや、始めて来た人でも、比較的簡単に打ち解けられるのが、本当にありがたいです。
今日は「ピクチャーズ」や「スペースベース」、「マイマジョ」、「タイムボム」など、みんなで楽しめるゲームをたくさんプレイさせてもらいました。スケジュールが合ったらお邪魔したいですね。



スペースベースというゲーム。少しだけルールが複雑ですが、コツコツいくのか、一発勝負に賭けるか?ギャンブル要素満載でかなり盛り上がりました。