朝起きたら、予想以上に疲れが残っています。久しぶりの座学の上に、限りなく最前列に近かったので、必要以上に気が張りつめていたのかもしれません。
読書アドバイザー養成講座の2日目。今日は、昨日より30分早く9時半からのスタートです、
最初の講義は西洋の製本について。羊皮紙の材料には羊の皮よりも子牛の皮が使われている事など、ディープすぎる話しの数々。ひとことで本の世界といっても奥が深いなあと、改めて感じました。久しぶりに印刷物博物館に行きたくなってしまいます。
2限目は、Honzの副代表の東えりかさんから、書評や本の紹介について。もともとは北方謙三さんの秘書で、北方さんの小説の資料探しで大量のノンフィクションの本を読んだ事が、今の仕事につながっている、というお話しはかなり興味深かったです。
横書きの時には読みやすくするために改行を増やした方がいい、というアドバイスは早速ここでも使わせていただいています。
(*- -)(*_ _)ペコリ
昼は今まで行った事のないお店を探して歩いていたら、偶然以前から行きたかった神田餃子屋さんを発見!ちょうどお客が入れ替わり空いていたので早速入ってみることに。待っているうちに、あとから次々とお客さんが来て満席になってしまったので、私はとてもツイている!
餃子定食も捨てがたかったのですが、麻婆茄子のランチを選択。挽肉のたっぷり入った甘辛い餡がご飯のおかずとして最高です。茄子ももちろんなのですが、タマネギの火の通りが絶妙!ライスのおかわりを半分だけで我慢するのに、かなり苦労しました。
↑
麻婆茄子ランチ(+元祖餃子3個) 1030円。
午後からも2コマ。昼休み明けは、内沼晋太郎さんがリモートで講義。ここのとこいろいろとお世話になっている、下北沢の書店B&Bさんの代表でもあります。
ご自身の仕事を振り返り、本と人とのつながる場所作りについて語っていただきました。人の話に耳を傾けるという事をすごく大切にされているのが印象的でした。確かに、本を読むのは人ですから、そこを大切にする視点をもっともたないとなあと思います。
最後は越高一夫さんから、ブックトークについて。長野県で書店を経営されていて、読書アドバイザーの第一期を卒業された、我々の先輩だそう。本の紹介も含めて、いろいろと熱いお話しが聞けました。
読書会に参加するだけでなく、もっといろいろな場所で、本を紹介したい。そんな気持ちにさせてくれる、いい刺激をもらいました。
帰りは歩いて、御茶ノ水と秋葉原に行き、スタンプラリーの続きをしつつ、ボドゲの物色をする。シティコネクトという街づくりのゲームを購入。一人プレイでもできるそうなので、時間を見てやってみたいと思います。