1週間前から分かってはいたのですが、今日、明日は仕事がとても忙しい!
出来ることなら、体調不良になって発熱しないものかと心の底から願っていましたが、そこまでは甘くなかったようです。
コロナ下でも病欠ゼロなのは伊達ではありません。決して健康な訳ではないんですよね。ただ、仕事が出来なくなるほどのひどいコンディションにならないだけの話で。
朝から1トン近くある商品をハンドリフトで、搬入口から作業場まで、ひたすら引っ張る。
引っ張っていると、レ・ミゼラブルの冒頭で、ヒュー・ジャックマンが大きな石を引っ張っているシーンが脳裏をよぎります。
「俺は犯罪者じゃねえ!」
と叫びたくなりますが、朝の8時からそれをやってたら、社内でただの不審者扱いされてしまいます。第一、彼だってパンを盗んだだけだし。
それに、少しでもムダな力を使ったら、その場で荷物の動きが止まってしまい、永遠に動かなかくなりそうです。
ただでさえメンテナンスが不充分なせいで、路面のあちこちがデコボコになっているのに。
ああ、お金がないって、つらい(涙)
それでも何とかねじ伏せて、残業を他の人間にぶん投げて、夜は神田経由で三越前へ。
うちの会社と同じ、東京23区内とはとても思えん(笑)
三越前までやって来たのは、クレド室町にある「誠品書店」さんでのトークショーを聴くため。
トークの内容も勿論なのですが、以前から一度見てみたい書店さんだったんですよね。
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休憩スペースに畳が。メンテナンスは大変そうですが、凄くいいです。
お店の方に聞いたら、店舗の方は20時だそう。イベントが終わった頃にはクローズになっているのは計算違いでした。イベント前に、雑誌の「広告」を購入する。
イベントの方は、ここ誠品生活日本橋店で読書会をやるとしたら、という切り口で、若手の書店員さんや出版社の社員の方が、誠品書店さんにレクチャーしながら、具体的にプレゼンしていくというもの。
途中から、無料イベントに切り替わったように、本気でこの店舗内で読書会をやろうと考えていればいるほど、どうしても内輪感が出てしまいます。
ただ、本来ならお店のバックヤードや本部で決めている企画決定のプロセスを、かなりオープン見せてくれたのも事実。なかなか貴重なイベントだったと思います。
なりたての読書アドバイザーとしては、かなりリアルな読書推進の現場を見せてもらったのは、とてもいい勉強にはなりました。
プレゼンした本についても、どれもなかなか面白そう。
けどちょっとだけ残念に感じたのは、読書会の参加者よりも主催の書店さん側に寄せてしまったなあ感が多分に出てしまった事。
商売人としては、極めて正しい対応ではあるのですけどね。
そのせいで、本来、遊び心が凄くある方たちのはずなのに、今一つそこが発揮されにくくなってしまったのが、ちょっとだけ残念に感じました。
イベントが終わって、どこかでメシでも食おうかと思ったら、見事なくらいお店が閉まっています。
どうやら三越前近辺は、緊急事態宣言の有無と、お店の営業時間との間にあまり相関関係がないようです。
仕方ないので淡路町まで出て、またゆで太郎で済ます事に。今日みたいな寒い日は、多少、時間が掛かっても作りたてを出してくれるのがありがたいです。
のり弁セットは、かなりボリューム。お値段も手頃で、かなりコスパに優れたメニュー。
ゆで太郎のごはんものの定番。明太、高菜、焼きさばが一同に介するだけでも満足なのに、そこにのり、から揚げ、そしてでき立ての白身魚フライとちくわフライがついてきます。
ジャンクだけど、決して身体にいいとは言えないけど、美味しいです。
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満腹太郎のり弁セット 700円