だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。多摩美術大学美術館。ブックオフ都内完全制覇の旅21「ブックオフ多摩永山店」。

最初は、渋谷方面に出掛ける予定だったのてすが、去年のゴールデンウィークに行った多摩センター方面が、今年どうなっているのかが気になってしまい、急遽、そちらに向かうことに。

多摩美術大学美術館の開催中の展示もなかなか面白そうです。

午後から出かけて、去年同様に多摩センターの「箱根そば」で昼食を取ったあとに、美術館に向かうことに。

当たり前といえば、当たり前なのですが、電車も去年と比較にならない位、混んでいます。去年は、図書館よりもよっぽど安全じゃないかと思える位、人が乗っていませんでしたから。(駅前のパチンコ屋だけは、それなりに混んでいましたが)



今年の光景。それなりに混雑はしていますが、ピューロランドが入場制限をかけていることもあり、そこまでではないです。



去年の4月29日の光景。雨という事を差し引いても、いかに日常から乖離してしまっていたんだろうかと、改めて思います。

今回の展示は「そうぞうのマテリアル」というタイトルで、コレクションを「水・火・土・金」という切り口で分けて展示したものです。

一見すると材質を切り口にしているように見えて、「水」が入っているように、必ずしもそうでもない。

逆に「金」は、ほとんどが金属の素材でできた彫刻等で、展示は比較的古い年代のものに寄っています。こういう「片寄り」から、逆に美術館の個性が垣間見えるのがいいです。

この4つでは上手く分けきれなかったり、「これ、複数のジャンルを跨ぐんじゃね?」って思えるものもありますし、こうやって並べられると、「分類する」という事についていろいろと考えさせられます。


自分で見て、感じて、考える、という事に主眼を置いたためか、展示に関する説明が最低限なのが、問題だけ出されて、答え合わせがないようで、フラストレーションを感じますが、なかなか面白い切り口の展示だと思います。

時間があったら、展示の解説をもっと聞いて見たいてすね。


折角、ここまで来ましたし、後ろはあまり気にしなくていい日なので、久しぶりに永山のブックオフに行ってみることに。

もともと橋本周辺から全国に広がっていったチェーン店。この店舗は、チェーンの中でもかなり早い時期に出来た大型店のはずです。


ただ乗るバスを間違えてしまい、かなり遠回りして歩くハメに。無理をしないで、永山まで出て、送迎バスに乗ってれば良かったと後悔するも、もうどうにもなりません。ある程度歩くと、バス停もないので、戻ることさえままなりません。

40分ほど歩くと、漸く建物が見えてきてひと安心。古本屋というよりも、古本を売っている大型リサイクルショップといった所でしょうか?

新刊書店でもあまりお目にかからない、ワンフロアの大型店。さすがにまんべんなく揃っていますが、家族連れを意識して児童書が充実している印象。衣類もキッズコーナーのスペースを結構取っていましたし。

目的買いの顧客を増やすために、チェーン店内でも意識的にベストセラーを厚めにおいているのも目につきました。

本当は次の送迎バスが来る、30分後に帰る予定でしたけど、バスに乗ったのは、その更に1時間後でした。


今回買った本たちの一部。「5分間リアル脱出ゲーム」は新刊で買おうと思っていたので、大変にありがたいです。