まだ、完治はしていませんが、少しずつ腰と脇腹の痛みが回復傾向にあるのはいい事です。これなら、午後からのインプロワークショップも何とかなりそうです。
ただ、あまり腰に負荷の掛かるように動いたり、ケアを怠ったりすると、あっという間に逆戻りする状況なので、細心の注意が必要ではあります。
ここ最近、参加出来なかったり、後半一コマだけの参加になっていた、宮益坂のスタジオで行われている、月イチの即興実験学校のインプロワークショップ。久々の2部フル受講です。
本日は、インプロのシーンの土台作りに大切なCROWを丁寧に作り、その後に、シーンを動かしていく所までのワークを中心にやりました。
インプロでは、話しに傾斜をつけていくことから、『TILT』という言葉で説明される事が多いです。
CROWは、
C=Charactor(人物)
R=Relationship(関係)
O=Objective(目的)
W=Worldもしくはwhere(場所)
の頭文字を取ったもの。
インプロは、何もない所からシーンを作ることが多いのですが、この4つが早い段階で決まると、共演者とのシーンの共有が容易になり、比較的スムーズにシーン作りを行いやすい、と言われています。
インプロだけでなく、お芝居やパントマイムなどパフォーマンス全体に言えるのは、基本の大切さ。発声や筋トレなどの演劇の基礎トレーニングは大嫌いですが(笑)、演じることそのものに関する、ベーシックなワークは基本何でも大好きです。
なので今日も楽しい時間を過ごさせてもらいました。激しめの動きをすると、少しピリッとくるところもありましたが、無理をしなければ、腰の方も大きな問題が出なかったのも、個人的にはありがたかったです。
終わったあとは、目黒のふげん社のギャラリーでやっている、駒治師匠の鉄道落語を聴きにいこうかとも思ったのですが、来週の平日に2日間落語会に行くので、読書会の課題図書を買うために、青山ブックセンターさんに寄る。
ちょうど鯨庭さんの原画展をやっていたので、いいチャンスなので、そちらも拝見させていただく事に。
ちょっと出掛けた書店さんに、こういう展示を見ることができる。東京以外ではそれって当たり前の事ではないですし、ああだこうだ言って、自分はとても恵まれているんだろうと思います。
先日原画展に行った、谷口ジローさんを少しだけ彷彿とさせる画。丁寧な仕事ぶりが垣間見えて、とにかく凄いのひと言です。
見終わった後は、読書会の課題図書を含めて、文庫を複数購入。最終的には、駒治師匠の落語会に行っていた方が、かなりの安上がりになってしまいました(笑)
↑主な買った本。