一度朝5時台に起きたのですが、二度寝してしまい7時過ぎに起きる。
普段でしたら、もう一度寝てもいいくらいの状況ですが、今日に限っては早く出掛けないとヤバいっす。急いで身支度してダッシュで家を出ます。
電車を乗り継いで蔵前まで行き、9時から自由丁さんでの読書会。
ここは最初に自己紹介と読む予定の本をシェアした後は、一時間持ってきた本を読むというスタイル。最後に読んだ感想や感じた事をシェアします。
おいしいお茶やコーヒーも出ます。休日の朝の時間の過ごし方としては、かなり贅沢な部類に入るだろうと思います。
今回読んだのは、太宰治の「惜別」の中に入っている「右大臣実朝」という作品。別の読書会の課題図書になっている作品です。
古典（おそらく吾妻鏡）からの引用が多く、過去に読んだ太宰作品と比較しても断トツで読みにくくて苦戦しています。
１時間の読書時間のうち、今回は作品を読んでいた時間は実質半分くらい。残りの時間は、作品の背景を調べる時間に使わせてもらいました。おかげで少し読み進めやすくなりました。
他の参加者の方の本が、見事なまでにジャンルがバラバラで、最後のシェアの時間もかなり楽しかったです。おかげていい朝を過ごせました。
普段ならもう少しゆったりしていくのですが、次の予定があるので、急いで失礼させてもらいます。大江戸線で御徒町に行き、そこからさいたま新都心へ。モードも静から動へと切り替えます。
１年ぶりの、さいたまスーパーアリーナ。１年ぶりのプロレス観戦です。
去年は始めての試みという事で、かなり探り探りの部分がありました。けど、今年はかなり地に足がついているように感じます。対抗戦も少なめで、ネームバリューよりも試合の内容でお客さんに楽しんでもらおうという意思を感じます。
同じ団体の試合が増え試合の噛み合わせが良くなり、おかげで試合内容も良くなり、まん中より前のカードでも見応えのあるものが増えました。
去年は新鮮だった東京女子プロレスも、大会場で試合をしていても、全く違和感を感じません。去年はチャンピオンとして登場した、山下選手が第2試合で登場している所に、団体としての成長を感じます。
とは言っても、サプライズでティモシー・サッチャー選手やロブ・ヴァン・ダム選手といった元WWEのスター選手たちも参戦。さすが元とはいえバリバリのメジャーリーガー。一つ一つのムーブの説得力や技の見せ方が、頭一つ抜けています。
WWE仕様なのは選手だけでなく、豪華な入場シーンもそうです。特に第７試合以降はダンサーやＬＥＤをフル活用で、入場だけでもかなり見応えのがありました。
ただ、それがオープニングマッチからだと13時から19時前までの長時間。休憩時間もほとんどないという、かなり過酷な観戦環境になってしまった一番の原因になってしまいました。ここらへんについては、来年以降は課題でしょうね。
今日は会場挨拶だけだった武藤選手は衝撃の引退発表。歩くのもしんどそうだったので、仕方ないかなと思いつつ、武藤さんならそれでも何とかしてくれるんじゃないかとも思っていたので、ただただ残念です。
それもあって、メインで大ベテランの小島聡選手が潮崎選手に勝って、グランドスラムを達成したのは、とても嬉しかったですねえ。一番盛り上がるエンディングだとは思ってしましたけど、まさか実現するとは！
途中まで耐えて、スタミナの消耗を最低限に押さえ、最後に剛腕ラリアットで逆転する。今日のような試合スタイルなら、まだまだトップで戦える事を証明してくれました。
お家事情は分かるのですけど、これだけ魅力的なレスラーなのですから、新日本プロレスももっと有効にベテラン選手を起用してもらいたいっす！
帰り、大宮から埼京線経由で帰ることに。大宮駅で食事をしようと思い、京浜東北線のホームにある立食いそば屋さんに向かったのですが、残念ながら終わってしまいました。
上に上がると「大宮横丁」というご当地グルメをメインで扱うフードコートへ。ちょっと高めかなと思いつつも、大宮ナポリタンを頼むことにします。
10分ちょっとでメニューが到着。
大宮ナポリタンとは①旧大宮市内のお店であること、②埼玉県産の野菜を一種類以上使っていること。
この二点の条件を満たしているお店のナポリタンの事を指すそうです。このナポリタンだと小松菜と玉ねぎでしょうか?
酸味がやや強めな細めの麺で全体的に素朴な味。小松菜が酸味を和らげてくれて、とても食べやすくなっています。
考えてみたら、自分、立食いそばと同じくらいナポリタンの事が好きかもしれないです。ナポリタンのお店も少し深堀りしてみようかなと、食べながら思いました。
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大宮ナポリタン＋カツ 1480円。
