だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。印刷所ツアー文選・植字編@本と活字館。ファナティック読書会。常磐線方面に謎解き&スタンプラリー。そしてちょっとだけ茨城観光。

今日は、午前中は文字と活字館で印刷所ツアー。前回遅刻してしまったので、今日は遅刻しないように早めに家を出ることに。

活字館に行く前に、市ヶ谷の文教堂さんで、立川寸志先生も記事を書いているという「東京人」の最新号を購入。「寄席」特集という事なので楽しみです。

いかん、今年は夏の100冊を全く買っていない!せめて、毎年買っている星新一先生の限定カバープラス1~2冊位は買っておかないと。ただ、読むのは、読書の秋ごろになりそうな気がします。


11時からは、その文字と活字館で予約していた印刷所ツアーに。暑さのせいか、スマホの調子が悪く、予約のメールが見せられずかなり焦りましたが、無事に受付を済まします。

今日は「文選、植字」編との事。「植字」はご飯を食べる「しょくじ」との混同を避けるために「ちよくじ」と読むそうです。

工程的には、必要な活字を拾い、それを版に組んでいき、印刷できる状況にしていくまで。実際に作業場を見させてもらいながら、説明を聞き、実演を見学させてもらいます。

安全な範囲内で活字や機械を触らせてもらえたのですが、文字以外の隙間も全て金属なので、想像していた以上の重労働です。



中庭からの光景。


活字を拾う場所も見学させていただいたのてすが、かなの部分が50音順でなく、イロハの順に並んでいるのが、時代を感じます。おそらく時代以外にもこっちの方が便利な理由があるのだとは思いますが。

面白かったのが、時刻表の専用活字。事前に駅名や時刻が組まれているようになっています。実際に作業する過程で、作業しやすいように変化させつつ、必要なものだけにそぎ落としていく過程は、まさに職人技。

パフォーマンスもそうですが、無駄なものが極限までそぎ落とされた動きというのは、見ていて美しさを感じてしまいます。



時刻表専用のものや麻雀牌など特殊な活字も。


見終わった後は市ヶ谷に戻り、有楽町線東池袋に移動して、天狼院書店さんへ。移動している最中に読書会で紹介する本を自宅に忘れてしまった事に気づきます。

\(_ _)

う~ん、意識が活字館に間に合う事ばかりにいってしまい、こちらの確認を完全にぬかってしまいました。サンシャインシティのくまざわさんにもなかったので、仕方ないので、アマゾン様の画像と自分のメモで何とか説明することにし、昼食にする事に。最近やや常連化しかけている、ロメスパバルボアへ。

今日こそは「ぼっかけ」を食べようと決心していたのですが、夏期限定で「うなぎのKABA焼きスパ」をいただく。麺類とうなぎのたれは鉄板。贅沢を言うと、値段は張ってもいいので、もうちょっとだけ鰻を食べている感があるといいなあ、とは思います。



うなぎのKABA焼きスパ(大)950円+ポテトサラダ 350円+チェダーチーズ 150円。


13時からは天狼院さんでファナティック読書会。今回のテーマは「短編ならこれ!」。なかなか集中力の続かない暑いときには、丁度いいテーマかもしれません。

今回、自分が紹介したのは「宮内悠介リクエスト 博奕のアンソロジー」。通常のアンソロジーと違って面白いのは、既出の作品をピックアップするのではなく、リクエストを受けた作家さんにテーマに沿って「小説宝石」に書き下ろしてもらい、それを1冊の本にまとめた事。

よく引き受けてくれたなと思えるくらいバラエティに富んだ方たちが書かれています。特筆すべきは、その中に日高トモキチさんが含まれていること。これがきっかけで他の作品を書き下ろし、始めての小説集が出るきっかけにもなったアンソロジーです。


他にも何点か悩んだ本があったのですが、選ぶ人がいそうなので避けた村上春樹さんはやはり登場。それもお二方!いやあ、避けて良かった~。


好みの差はありますけど、面白い作品が多いですからねえ~。「村上春樹の短編」縛りでも読書会ができそうです。


他にも定番から、渋いものまでいろいろとあって、今日もいい勉強になりました。周囲は変わっていくのに、主人公たちは年を取らない、池袋ウエストゲートパークシリーズを「こち亀方式」と言っていたのは、いい得て妙です。


宮部みゆきさんと、北村薫さん選のアンソロジーを紹介してくださった方も。本読みとしても凄いお二人が選んだだけあって、作家さんも作品も一捻りも二捻りもあるチョイスに。面白いですわ~。


読書会が終わった後、有楽町線で帰ろうかと思ったら、人身事故で止まってしまう。時間も少し余裕があったので、スタンプラリーと平行して謎解きをやる。

ちょっと軽くやったら、マックスでも柏まで行ったら引き返そうと思っていたのですが、「せっかくだから」という貧乏性根性が発動し、土浦まで行ってしまう事に。きちんと引くときに引けない。我ながらダメダメだなあ~、と思いますが、着いてしまったものは仕方がない。

手ぶらでかえるのも勿体ないので、NewDaysと土浦の天狼院さんに寄り、茨城土産に本と干し芋茨城新聞を購入する事に。お店の人に「昼、池袋で読書会やってた人ですよねえ」と声をかけられる。いやあ~。本当に恐縮っす。


帰り、土浦から車輌が増えるので、お子さまたちを差し置いて、かぶりつきで車輌接続を見るワタクシ。大人げないのは分かっているのですが、君たちにはまだいっぱいチャンスはあるけど、おじさんはあと何回見れるのか分からないのよ~。

一人占めにしないようにと、おじさんなりには精一杯気を使ったので、今日の所はこの辺で勘弁していただけないでしょうか?