お盆休み明け。昨日の落語会のおかげで、出勤まではいいテンションを保てていました。しかし、職場内のあまりの休みの多さとたて続けに起こる想定外のトラブルの数々に、テンションは一気にどん底に。
給料を貰っている以上は、やるべき事はやりますが、現実は甘くねえなあ~。つくづくそう思います。
それでもまあ、大学の授業も休みですし、教科書の納品も小休止だったので、大きな問題にはならずには済んだのが救いです。休み明けで慣らし運転だったつもりが、いきなり平常運転になった。今日についてはそんな所でしょうか。
お盆休みで買いだめしたカップ麺の一部を会社に持ってきて、朝・昼ご飯用にする事に。多忙のシーズンのように食堂に行く時間が惜しいレベルの忙しさではないのですが、暑さで仕事以外で移動する元気がありません。
考えてみたら、両方とも韓国風なのでまとめて昼に食べても良かった気もします。ウマーメシは今まで何故出なかったのか不思議な位のしっくり感。コープヌードルは辛さ控え目な所がいいです。これでほぼ100円というのはかなりコスパに優れた商品です。
共同開発した日清食品では発売されていない味もあり、全味コンプリートを目指してみようかなと思いますが
↑
ウマーメシ 石焼風キムチビビンバ+じゃがポックル
↑
コープヌードル 海鮮キムチ
仕事が終わった後は、東京メトロを乗り継いで霞ヶ関まで移動。ずっと食べたかったロメスパバルボアのぼっかけ(牛スジ)をやっと食す事ができました。パスタではなく、ニッポンの「スパゲッティ」という色合いが前面出る所がいいです。
↑
ぼっかけ(大) 900円+トッピングあさり 200円+ミニサラダ 200円
腹ごしらえを済ませた後は、中日新聞の本社に行き、日比谷らくご倶楽部へ。女性3人組チームの時には、他の2チームよりもおじさま達の出足が明らかに早いです。ほぼ開場30分前に行ったのですが、すでに20人以上の列が。暑いのにこんな早い時間からよく来るなあ、と素直に感心してしまいます。
今回は「江戸の夏」がテーマという事もあり、3人とも古典落語で勝負。つる子さんは、随所に小ネタを混ぜながらも、テンポと気風のいい語り口。理屈抜きで楽しく聴ける高座です。
一花さんは、短めながらも江戸と京の、語りや囃子の切り替えがめまぐるしい、二つ目にはかなり難しい噺を選択。一花さんの器用さがいい方向に活きていて、なかなかの聞き応えがありました。
トリのあんこさんは、お化けを可愛らしく演じていて、ユーモラスな噺に。使用人の隠居への「人使いが荒いのではなく、下手」という指摘には、ごもっとも過ぎて思わず爆笑してしまいました。
全体をユーモラスに演じる事で、隠居が人間もお化けも差別なく扱き使う、分けへだけのない性格が全面に出てくることになり、聴いていてすがすがしささえ感じてしまいました。
(演目)
・林家つる子 「たがや」
・春風亭一花 「祇園会」
~仲入り~
・林家あんこ 「化物使い」