昼から国立演芸場の中席公演を聴くために、半蔵門へ。ギリギリ間に合う見込みだったのですが、途中で電車が遅れてしまい、開口一番の途中で演芸場にたどり着く。う~ん、甘かったかあ~。
予想していた事とは言え、演芸場はすでに満員のお客さん。発売当初はトリの小遊三師匠しか発表になっていなかったのですが、その後、円楽師匠と談春師匠が出演する事が決まり、プラチナチケットに。
早めに取っておいて、本当に良かったです~♪
仕事では何かと腹の立つ事の多かった今週ですが、どうやら貯まっていた運がここで払い戻しになってくれたよう。欽ちゃんの言う事は、確かに一理あるようです。
本日の目玉は、何といっても病気から復帰したばかりの円楽師匠の姿を、「笑点」よりも早くかつナマで見れること。病気が病気だけに、まだまだ本来の姿ではありませんが、それでも僕達の前に出てきてくれるだけでも、凄くありがたいです。
歌丸師匠や、先代の圓楽師匠を毒づいている時の口調が少しだけ談志師匠に似ていて、一人で勝手にウケていました。これなら、二人とも嫌がって、当分は師匠を天国に連れていく事はないでしょう(笑)
もう一人の目玉と言ってもいい談春師匠は、軽めにさらっと演じてはいますが、とても楽しそう。師匠のこういう姿が見れるのは、寄席ならでは。それでも所々に凄味が出るのが、さすがです。
その二人に挟まれて結構大変だったとは思いますが、頑張っていたのが王楽師匠。二人の邪魔をしないようにしつつ、しっかりと存在感を出していました。いい意味で、ピンクの着物の息子というポジションを、上手く利用できるようになり、以前よりかなり面白くなったと思います。
トリの小遊三師匠は、全体的にさらりと軽めに演じた印象。トリの前まででかなり盛り上がっていたので、いい空気のまま家に帰ってもらおうという意図があったのかな、という気がします。相変わらず粋な噺を聴かせてくれます。
(演目)
・桂壱福 「寿限無」(開口一番)
・春風亭昇羊「悋気の独楽」
・三遊亭遊吉 「安兵衛狐」
・江戸家まねき猫 ものまね
・三遊亭円楽 「目薬」
~仲入り~
・三遊亭王楽 「高砂や」
・立川談春 「権助芝居」
・コントD51 コント
・三遊亭小遊三「代わり目」
中席が終わった後は、赤坂見附まで歩いて、丸ノ内線で荻窪まで。途中、青野さんがあったので、冷やしみたらしの予約状況を聞いてみる事に。最短で来月の3日から注文可能だそうです。
千歳一遇のチャンスなので、帰りに寄れそうな最短の日で申し込みました。来月が楽しみです。
荻窪に着いて食事と買い物したあとは、最近お世話になっているボードゲーム会へ。相変わらず、いい雰囲気で時間が経つのを忘れてしまいます。
あわやの所で本当に忘れそうになり、終電に乗り損ねそうになってしまいましたが、間に合ったので、そこはご愛敬。今回もいろいろな未知のゲームをプレイさせていただき、とても楽しかったです。
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一方の隣から嫌がらせを受け、もう一方の隣に嫌がらせをする、ワーリング・ウイッチクラフトというゲーム。ここまで切実に他人の死を望むゲームも珍しいです(笑)
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普段カタカナで使われている言葉を漢字にする「へんなかんじ」というゲーム。
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正体がバレないように宝石を盗みつつ、相手の正体を探す「サスピション」。途中で頭がグチャグチャになり、カオスになりました。
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他にプレイしたゲーム。「ラー」はリスクにチャレンジしつつ、リスクをマネジメントしないと勝つ事のできないゲーム。プレイバランスが素晴らしいです。