先週末からセンター内での健康診断が始まっていますが、昨日、今日、明日が我々の部署の社員の日。自分は明日の朝の予定です。
行ってくれるのはいいんですけどねえ~。行った後の事を全く考えてくれない人が多いのが、頭の痛い所。
少なくても、健康診断が取引先の仕事に穴を空ける理由にはならない。その程度の事は踏まえた上で、仕事の段取りを組んでもらいたいです。モチベーションは高くありませんが、その程度のプライドは持っていないと、文字通り腐りきってしまう。そう思うわたくしであります。
けど、それは、これから未来へ向けた話し。まずは目の前にある商品を出荷せねば……。物流業界では、体を動かさないと解決しない問題がまだ多いのです。
「クリックしたら、amazonの商品が勝手に歩いてお客のもとに届くと思ったら、大間違いだからなあ~!」
(o;д;)o
いかんいかん。ちょっと情緒不安定になってしまいました。こういう時は野菜を取ることにしましょう。
と言うことで、リンガーハットのカップ麺にサラダで食事をする事に。健康診断前の最後の悪足掻きでもあります(笑)
最近のフリーズドライ技術の進歩はやっぱり凄いです。野菜にしっかりシャキシャキ感が残っています。ちゃんぽんの麺も太いのに滑らかな感じは、かなりの所まで再現されています。
さすがに忠実とまではいきませんが、「リンガーハット風」だとは胸を張って言える出来。それにそういう理屈抜きで、単純に美味しいですしね。
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リンガーハットのピリカラちゃんぽん 辛さ2倍
仕事が終わった後は、東京メトロで飯田橋まで移動。早めに夕食を済ます事に。
いろいろと食べる店があるのに、何故か引き寄せられるように、東口のリンガーハットへ。麺やスープはある程度再現出来ても、流石にこのドレッシングはカップ麺では再現する事はできません。
うん、満足、満足。
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野菜たっぷりちゃんぽん 麺1.5倍 940円+ギョウザ3個 ごはんセット260円
飯田橋まで来たのは、都立大学のオープンユニバーサルシティの2回目の講義があるからです。先生は大学のOBでもある立川寸志さん。前回戸惑いまくった、高座の背後にあるパワーポイントにも、少し慣れてきました。
今回は「江戸の土木」の中でも「橋」に関する講義。橋の区分の仕方とか管理の方法、更には橋の構造などを、解りやすく教えていただきました。
墨田川(大川)が江戸の中期位まで、2つしか橋が架かっていなかった。そんな基本的な事も知らなかったとは、自分もまだまだ勉強不足です。
いつも楽しみにしている高座は、今回は「たがや」「のっぺらぼう」の2席。
「たがや」は大川に架かる両国橋の噺。先日の日比谷らくご倶楽部でつる子さんも演じていらっしゃいました。浮世絵を見ると川開きや花火など、橋が混雑する時のスケッチがかなりリアルに描かれている事がわかります。
武士が威張って広い場所を取ったり、大きな荷物が他の往来の邪魔になったり、橋に関する「あるある」が膨らんで、落語の噺になった事が垣間見えますり
「のっぺらぼう」で出てくる、赤坂の「弁慶橋」は、実は明治に架けられたもの。この噺の設定になっている江戸後期には、実際には橋は存在していなかったそう。そういえば、土曜日に国立演芸場から赤坂見附に移動する時に、この橋の脇を通った気が。
もともと、この近くに「溜池」という池があり、明治以降埋め立てられたために、赤阪と溜池をつなぐ橋が必要になった事。
もともとの「弁慶橋」は東神田の藍染川に架かっていて、明治に下水道を整備した時に不要になった橋を移築してきた関係で、「弁慶橋」の名称も引き継いだ事。
そういう事を知ると、町歩きも楽しくなりますし、噺のイメージもより広がっていきます。
はあ~。
これで、明日が健康診断でさえなかったら。帰りに飯を食いながら、軽く飲めるし。言うことないんですけどねえ~。