だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。都立大学オープンユニバーシティ3回目。その他いろいろ。

朝一番に雨が降った後、晴れる。晴れたのはいいのですが、おそろしく蒸し暑くて、いつも以上に体力を削られます。

去年に引き続き、カップヌードルのスーパー合体シリーズが12日に発売されるそうですが、その前にマルちゃんの新商品で、近いコンセプトを持った、あのシリーズの合体商品が。男子はいくつになっても、戦隊ヒーローのような「スーパー」な「合体もの」に弱いのです。

先日、緑のたぬきと黒いカレーの合体商品は食したので、本日はもう一方の赤いきつねと黒いカレーとの合わせうどんを食べてみる事に。たぬきほどではありませんが、油あげは後のせにした方が美味しいかと思います。
そばつゆとあげの甘さが先に来て、あとからカレーの辛さがやさしめにやってくる。定番の味なので意外性こそはありませんが、安心して美味しく食べられるクオリテイです。



赤い×黒いきつねカレーうどん


昼は、カップヌードルの味噌味に先日半蔵門で買った焼き鯖のアヒージョを足してみます。鯖は味噌煮でなくて、焼き鯖というのが逆に効果的です。そんなに味が濃くならずに丁度いい塩梅。麺を食べた後は、ごはんのお供にしても良さそうです。



味噌味+焼き鯖のアヒージョ

昼めしを食べながら、先日からコツコツやっていたJR東日本千葉支社の謎とき「名もなき本の最後の謎」の冊子を見ていたら、積み残し状態になっていた最後の謎が、びっくりするほどあっさり、かつキレイに解けてしまう。
最後の謎だけ解けずにヒントを使ってしまい、それでも解けなかったのです。材料は全て揃っていて、解き方の方向も間違っていなかった事が判明。ただ、きちんと冊子を読んでいなかっただけだという事に漸く気がつきました。

あ~あ、こういう事、仕事でも多いですわ~。落語に出てくる「宮戸川」のおじさんのことバカにできんわ~、私。
都立大学のオープンユニバーシティの授業が今日だったのも、10時位まで完全に忘れてましたわ~。来期の講座の申込みした後に、なぜ確認しないのでしょうか?己れのアホさが時々嫌になります。


そんな訳で本日は、仕事が終わった後は飯田橋へ。けど、ちょっと時間があったので本駒込駅で途中下車して、東京メトロの街巡りスタンプラリーへ。
スタンプラリー中に漱石の旧居跡に。道草で主人公が大学(東大)まで歩いていた道を、ざっくりとではありますが、ちょっと歩いてみる事に。漱石が歩いていた事を想像してみると、ちょっと楽しいです。
それに実際に歩いてみると、なるほど。小説で感じていた以上に大学までの距離が短い。完全に徒歩通勤の圏内です。



漱石の旧居跡


寸志先生の講座も、今回が3回目。今日は切り絵図を見ながら、江戸の埋め立て地について学びます。
埋め立て地というと、戦後できた「夢の島」やお台場・有明方面のイメージがあります。しかし家康が江戸を拠点と定めたかなり早い段階から埋め立て工事は始まっているそう。
確かに以前墨田の郷土博物館に行った時に、あの辺り中世はほぼ沼地だったという事に言及していた記憶があります。寸志先生も浅草から下流隅田川周辺はほぼ沼地か海と言っていました。

今ほど工事の技術が発達していなかったので、埋め立て後はどうなるのだろうかと思っていたら、やはりしばらくはかなり不安定なよう。「こんにゃく」と言われていたそうです。住んでいる人達は迷惑でしょうが、地面の不安定さ具合はとてもよく伝わってきます。

なかなか面白いなあと思ったのが、そうした場所が、当初は寺院や歓楽街として利用された事。お祭りや観光で来た人達に踏み鳴らしてもらう。
なるほど、コスト面を考えればこれ以上のやり方はないでしょう。地ならしが出来た後の移転も、人家よりは容易というメリットもあります。

お楽しみの落語は、霊巌寺が舞台の「宮戸川」と洲崎を舞台とした「辰巳の辻占」。講義を聴いた後だと、噺の情景がより鮮明にイメージできます。



飯田橋キャンパスの近くの、徳島の名産品が売ってるローソンで、本日は魚醬を使った味付けのりを購入。すっかり日課と化しています。