朝、早めに起きれたなあとひと安心していたら、二度寝してしまう。何とか大事にならずに済みましたが、どうもいかんです。
涼しくなりだすと、毎年夏の疲れがどっと出だすのですが、そろそろそういう時期なのでしょうか。体調管理には気をつけないといかんです。
作業量が少ないので、首尾良くいけば早上りできるかなあと思っていたのですが、急用で午前中に帰ったり、出張に出てしまった人がいて、意外とやる事がある状態。今日は、終わっても真っ直ぐ家に帰れる訳ではないですからねえ。逆に都合がいいかもしれないです。
コロナ感染拡大の影響で、食堂の人手不足が改善されず、今週も弁当の販売が中止になってしまいます。地味に痛いのですが、理由が理由だけに仕方がありません。
事前に教えてもらえるだけ、急遽人がいなくなるうちの職場と比較すればかなり親切とさえ言えるでしょう。結局、めんどくさがりの性格が発動し、朝昼カップヌードルプラスいち1、2点という事になってしまいます。
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チリトマ味×大根の漬け物。チリトマ味と野菜との組み合わせは相性がいいと信じているワタクシ。この組み合わせもその例外ではなく悪くはないです。悪くはないのですが、わざわざ組み合わせる必然性を感じるまでには到りませんでした。
茹でた大根ならかなりいけそうな気もするので、おでんのシーズンに検証してみます。
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シーフード味×韓国のりのふりかけ。土曜に韓国食材店で買った商品と。これはなかなかいいです。基本は今出ているシーフードとのりの組み合わせに近いのですが、韓国のりにすると、またひと味違った味になります。
仕事が終わった後は、霞ヶ関まで移動。プレスセンターで文芸漫談のお題の「ドグラ・マグラ」をようやっと買った後、東京新聞に移動し、日比谷らくご倶楽部へ。
今回のテーマは「男女」。竹千代さんと昇咲さんが廓噺だった事もあり、杢兵衞さんが大活躍。普段はあまり意識して見ることはありませんが、こうやって並べてみると新たな発見があって面白いです。
竹千代さんの「五人廻し」は遊廓を上空から見ているように目線が目まぐるしく変わっていくのが良かったです。昇咲さんは板挟みに会う喜助の目線を中心に、遊女の喜瀬川と野暮な客の杢兵衞とのやり取りが描かれているのが、噺を俯瞰的に捉えようとしている竹千代さんとは対照的。喜助が喜瀬川の指示を素直に聴かない切り口は面白いので、ここからどんどん噺を深めていってもらいたいなと思います。
談洲さんは「締め込み」は、言い争いをする夫婦のバカップルぶりが秀逸。お互いベタぼれしてるから、離婚の危機に瀕してしまう所が聴いていて微笑ましくなってしまいますし、通常の噺以上に、つい口を挟みたくなる泥棒の気持ちに共感してしまいます。
(演目)
・桂竹千代 「五人廻し」
・立川談洲 「締め込み」
~仲入り~
・春風亭昇咲「お見立て」