首尾良くいけば、早めに出掛けようかと思っていましたが、思った以上にやることと疲れが貯まってしまっていたので、昼過ぎから出掛ける事に。
学生さんの帰宅時間と被れば、電車が混むのは解りきってはいるのですが、まあ、仕方がないです。
王子の北とぴあまで行き、舞台美術ワークショップに参加します。北とぴあ演劇祭の中の一つとして行われていて、僕は6~7年ぶりに参加させていただきます。
「演劇とは」「舞台美術とは」等のレクチャーを一時間程度聴いた後は、早速、実践に。但し、本番の製作は来週。今日はその練習としてベケットの「ゴドーを待ちながら」の舞台模型を作っていきます。
前半のレクチャーで「演者」と「観客」、「具象」と「抽象」についての話しがありました。この2本の軸を意識するといいという、先生からのアドバイスがあったので、それを意識してやってみる事に。
一時間にしては、まあまあの作品が作れたのではないでしょうか?若い頃に行ったワークショップと比べると、イメージを広げる力やそれを形に落とし込む事が、大分できるようになりました。
こういう力が日常生活や仕事でも結構役に立つんですよねえ。資格のように目に見えてわかりやすくはないので、そこら辺が会社では全く評価されない所が、悲しい所ではありますが(笑)こちら側から、それを訴えていくのも大切なのでしょうけど。
↑
私が作った模型。観客を通行人に見立てる所からスタートし、そこからイメージを膨らませてみました。少しだけ飛鳥山での花見のイメージも入っています。
順調にいったお陰で、WSが気持ち早く終わったので、山手線沿線と兜町の謎解きを平行して行う事に。
山手線の方は、まだまだ序盤。かなり時間が掛かりそうな半面、チャプターごとのキリはいいのですし、結構期間は長いので、ちょっとずつ進めていく事に。
兜町の方は順調に謎が解けて、後半の勝負所へ。座ってゆっくりと、謎を解きたかったので、人間とスマホの充電も兼ねて、謎解きキットを買った「CAFE SALVADOR」さんへ。イベント期間限定のクラフトコーヒーコーラを頼んでみます。
スパイスがかなり強くてクセの強い味なので、好き嫌いは別れそう。アイスを乗せてフロートにすると、クセの強さが中和されて、ちょうどいい味になりそうです。
一時間弱掛かりましたが、謎解きも先に進み、いよいよゴールに近づいてきました。こちらは、次回で決着がつけられそうです。
↑
お神輿まで「兜」になっていて面白かったので、撮影してしまいました。
↑
クラフトコーヒーコーラ 660円
カフェを出た後は、久しぶりにやよい軒で夕食。兜町という場所柄なのか、カフェもお店も大変に接客がよろしい!
たまたま入った店舗が、街全体の好感度さえ左右してしまう。自分もいろいろな意味で気をつけんといかんなあと思いますし、いろいろと勉強になります。
↑
茄子味噌+焼魚定食960円+卵焼き 200円。卵焼きと漬け物だけでご飯大盛2杯はイケてしまう優れもの。やよい軒のメニューの中でも、何気に好きな1品です。